読書感想文は本選びで決まる!サクッと書ける本の選び方のコツ6選

原稿用紙(シンプル)
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読書離れが進んでいる今、読書感想文を苦手とするお子さんも多いのではないでしょうか。

けれども、夏休みがある限り、なかなか読書感想文から逃れるのは難しいですよね。

でも、苦しい読書感想文をあっという間に終わらせる方法があるんです。

それは本を上手に選ぶこと。

というわけで今回は、サクッと感想文が書けるようになる本の選び方をご紹介します。

目次

読書感想文の本はこんな選び方をしよう

本 文庫イメージ

読書感想文の本は、以下のような選び方をしてみてください。

過去に読んで面白かった本

一番時間がかかるのは、読書感想文を書くために本を読む作業ではないでしょうか。

なので、もういっそ、過去に読んだことのある本を読書感想文に使ってしまいましょう。

もう読んだことのある本なら、わざわざ読む手間もはぶけます。

内容を忘れてしまったという時も、ちょっと読み返せば思い出せるはずですから、読む時間をグッと減らす事ができます。

過去に読んだことのある本を残らず思い出してみて下さい。

面白かった本はありませんか?

あれは面白かった~という本があれば、迷わずその本を読書感想文に選びましょう。

映像化した作品を見て面白かった本

本は苦手でも、映画やアニメは大好きというお子さんもたくさんいらっしゃるでしょう。

そういうお子さんは、映画の原作になった本を読書感想文に選んでみたらいかがでしょうか?

いきなり本を読むより、映画やアニメで見た映像が頭に残った状態で読む方が、目の前に書いてある文章を頭の中で映像化しやすく、サクサク読みやすいんです。

また原作と映画の違いなどを見つけるのも楽しいですよね。

原作の感想と映画の感想と両方を書くと、書くことがたくさんありすぎて、原稿用紙が足りないくらいになるかもしれないですよ。

子どもの興味のあるジャンルの本

何と言っても重要な点は、感想文を書く子どもが楽しく読める本を選ぶことです。

楽しく読めた本は、読書感想文をどんどん書きやすいんです。

例えば、サッカー好きのお子さんなら、サッカーの本を選ぶと良いでしょう。

大好きなサッカーの事なら、書く内容が次々、頭に浮かんでくるのではないでしょうか。

読書感想文の本の選び方のコツは、お子さんが熱く語れるジャンルの本を選ぶことです。

それだけで、読書感想文がグッと書きやすくなるでしょう。

自分と重ねる事の出来る本

主人公が、自分と似たような境遇に置かれているという本を選ぶと、主人公に感情移入しやすくなり、ページをどんどんめくって読み進めることができるようになります。

主人公と自分が重なることで感想が次々に浮かんできますので、読書感想文が書きやすくなるでしょう。

また主人公の体験とからめて自分の体験を書くこともできますから、読書感想文に書く内容のレパートリーが増えます。

主人公と自分を重ねて読書をした経験をすることで、子ども自身の成長につながることもありますので、オススメです。

ひたすら面白い本

読みやすく、かつ面白くて、笑いが止まらないくらい面白い本は、子ども自身が夢中になって、アッと言う間に読めてしまいます。

あそこが面白かった、こんなところも面白かった、と面白かった点を並べていくだけでも、原稿用紙がたちまち埋まってしまうでしょう。

読書感想文には真面目な本を選ばなくてはいけないと思いがちですが、ゲラゲラと声を立てて一気に読めてしまう楽しい本を選ぶ方が、読書感想文は書きやすくなります。

選書サービスでおすすめされた本

それでもやっぱり本の選び方って難しいという場合には、選書サービスを利用するのも良いかもしれません。

選書サービスとは、さまざまなアンケートに応えると、プロがあなたにピッタリの本を選んでくれるというとても便利なサービスです。

絵本や児童書のプロが選んでくれるサービスもありますので、お子さんと共にアンケートに応えて、プロに本を選んでもらうのも良いでしょう。

余裕があれば、図書館などに行って、図書館司書さんに選んでいただくのも良いかもしれませんね。

読書感想文の本選びをする時にこれだけは避けよう

人差し指を立てる女性

読書感想文の本選びをする時に、以下のようなことは避けましょう。

自分の好きな本を子どもに押し付ける

子どもの読書感想文に一生懸命になってしまう親御さんが、ついついやってしまう間違いが、自分の好きな本を子どもに押し付けることです。

これだけは絶対にやってはいけません。

親御さんの好きな本は、お子さんが好きな本だとは限りません。

大して面白くもない本を読むだけでも苦痛なのに、その感想を書くとなると、読書感想文が嫌になってしまうことは、もう目に見えています。

大事なことは、親御さんの好きな本ではなく、お子さんの好きな本を選ぶことです。

これだけは絶対に間違えないようにしましょう。

まともな本を選びなさいと強要する

読書感想文を書くならキチンとした名作を選ばないといけないと、力んでしまう親御さんもいらっしゃると思いますが、そんなことはありません。

読書感想文に選ぶ本に、ルールなんてありません。

本と名前のつくものなら、どんな本を選んだっていいんです。

絵がお好きなお子さんなら、絵本を読書感想文に選んでも良いでしょう。

絵本に描かれている絵の感想を書くのだって、立派な読書感想文です。

写真好きのお子さんなら、写真集を読書感想文に選んでも良いですね。

写真の感想を書くのだって、全く問題ありません。

名作を選ばなくてはいけないと肩に力を入れるのはやめましょう。

まとめ

読書感想文の本の選び方で、最も重要なことは、楽しく読める本を選ぶということです。

本の裏表紙に、その本を読む年齢対象がよく書かれていますけれども、そんなものは気にしなくていいんです。

高学年のお子さんが、低学年向けの本を読書感想文に選んでも何の問題もありません。

楽しく読める本は読書感想文も楽しく書けますので、お子さんがどんどん読める本を選んであげて下さいね。

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この記事を書いた人

『おりょうり犬ポッピーシリーズ(ポプラ社)』や、『ぐらん×ぐらんぱ!スマホジャックシリーズ(小学館)』、『イケてる!ろくろ首!!(講談社)』、『世界中からヘンテコリン(小学館)』など、子ども向けの本をいろいろと書いています。また「ヨガで文学探訪」という本をあれこれ紹介するコラムも、せっせと書いています。

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