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音楽を聴きながら読書をするメリットや効果とは?おすすめのBGMも紹介!
読書が好きな人や趣味である人は、日常でさまざまな場面で本を読みますよね。
通勤通学の移動中や仕事の休憩時間、夜寝る前に少しだけ読む人や丸一日読書に没頭する人も中にはいるかもしれません。
その時に活用したいのが「音楽」です。
読書中に音楽を聴くことにはさまざまなメリットがあり、今の読書生活をより豊かなものに導いてくれるでしょう。
本記事ではそのメリットを説明しつつ、実際におすすめの楽曲をさまざまなジャンルから提示していきます。ぜひ参考にしてみてください。
読書中に音楽を聴くメリット
読書中に音楽を聴くメリットを紹介します。
リラックスできる
本を読む時はその内容や趣旨としっかり向き合いたいですよね。
その時に自分が落ち着いていなかったり、騒々しい環境で本を読むなんてことを想像するだけで嫌になります。
音楽を聴きながら読書をすると、ジャンルにもよりますがストレスが軽減され心を落ち着かせて本を読むことができます。
コーヒーブレイクや就寝前におしゃれなジャズなどを流しながら読書をする、本好きにとっては何にも代え難い時間でしょう。
集中力が上がる
音楽を聴きながらの読書は、リラックスできるだけでなく集中力が高まるという点もメリットの1つです。
特に専門書や小説や好きな分野の書籍を読むときは、内容がいかに頭に入ってくるかが重要となります。
当然集中力が散漫であれば内容が理解できないだけでなく、読み終わった後に内容や要旨が思い出せないなんてことにもなり兼ねません。
そこで音楽が一役買ってくれるでしょう。
後述しますが集中力を高めたいときには、歌詞のない曲もしくは海外の曲など耳に入ってくるだけのものを選ぶのがおすすめです。
歌詞が頭に入ってくると集中力があまり高まらず、歌の方を聴いてしまうということが起きてしまいます。
音楽を流しても読書に集中できない方は、「読書に集中できない理由は?読書に集中するための方法を7つ紹介」の記事もチェックしてみてください。
読書中に流す音楽の選び方
ここからは実際にどんな曲を聴けばよいのか、具体的な注意点なども交えてご紹介していきます。
リラックスという点でいえば、できるだけテンポがゆっくり目な曲や全体的に落ち着きのある曲を選んでいただくのがいいでしょう。
アップテンポな曲や激しいビートの曲は、高揚したりアドレナリンが出て読書には不向きであると言えます。
運動時や外出時には適していますが、読書中はスローテンポのジャズやクラシックの曲を聴くのがおすすめです。
前述しましたが歌詞のある曲ではなく楽器だけのインストルメンタル、もしくは外国語で歌われている内容が理解できないものを選ぶのが適切です。
というのも、読書中は人間は脳内でその文章や内容を再生しながら理解しています。
その時にまったく別の言葉や文章が脳内に入り込むことは、集中力の低下を招き効率的な読書がしにくくなってしまいますね。
あくまで読書中の音楽は、その時間や空間を少し充実させるものであるのであり主役になっては本末転倒です。
メローな洋楽や少しドラマチックな展開のクラシック楽曲などを聴いて、集中力を高めて読書に臨んでみてください。
読書におすすめな音楽・BGMのおすすめ9選
それでは実際に読書に適した曲を、ジャズ・クラシック・洋楽の3つのジャンルから3曲ずつご紹介いたします。
ジャズ
読書中に聴きたいジャズを紹介します。
Bill Evans「Waltz for Debby」
いわずと知れたジャズピアニスト界の巨匠ビルエヴァンス氏のナンバー「Waltz for Debby」です。
彼の曲の中でも最も人気のある楽曲のうちの1つで、読書にはうってつけのナンバーです。
ややゆっくり目なテンポでありながら、ドラマ性のあるメロディラインと力強いプレイングが読書に没頭する手助けとなるでしょう。
収録されているアルバムの曲はどれも良曲ですので、アルバムをフルでかけながらの読書もおすすめします。
広橋真紀子「ホールニューワールド」
王道ディズニーの楽曲をジャズアレンジでカバーされたアルバムから、アラジンのテーマ曲「ホールニューワールド」のご紹介です。
ミドルテンポで心地よいメロディが展開され、おしゃれな読書空間が作れるでしょう。
イヤフォンやヘッドフォンではなく、少し大きめのスピーカーから流して読書用BGMとして聴きたいですね。
Paul Desmond「When Joanna Loved Me」
ジャズサックス奏者で著名なポールデズモンド氏のアルバムから「When Joanna Loved Me」です。
まるで昔ながらの喫茶店やカフェで流れていそうなゆったりとした曲調が、読書中の人を深くリラックスさせ本の世界にどっぷりと浸れさせるでしょう。
眠気すら誘いそうな曲が多く、就寝前の読書にぴったりです。
クラシック
読書中に聴きたいクラシックを紹介します。
サティ「ジムノペティ」
一度は聴いたことのある曲かもしれません。
切なく雨の日にでも聴きたくなるこの曲は読書にも最適です。
テンポもゆっくりでメロディも切ない感じなので、自宅やカフェでのんびり読書したいときに聴きたい曲ですね。
ゴセック「ガボット」
フランスの作曲家ゴセックの代表曲「ガボット」のご紹介です。
この曲は今まで紹介したものと違い軽快なテンポと軽やかなメロディが特徴で料理中なんかにピッタリですが、短い本や流し読みをするときなどにおすすめです。
陽気な曲なので楽しい読書時間を過ごせそうです。
ショパン「別れの曲」
世界一美しい曲とも言われる名曲で、知らない人はほとんどいないでしょう。
悲しげなのにどこかポジティブさも感じられるこのピアノ曲は、読書をする時に集中力が高まり捗ります。
朝の読書にもよさそうですね。
洋楽
読書中に聴きたい洋楽を紹介します。
Sam Smith「Stay with me」
グラミー賞も受賞している近年人気を博しているサムスミス氏の有名曲「Stay with me」です。
ピアノと哀愁のある歌声で構成されるバラード曲で、読書のための落ち着いた空間づくりをしてくれるでしょう。
コーヒーやお酒を片手に本を読むのにもぴったり合いそうですよ。
Jordy Searcy「All Night」
youtubeなどでも人気のシンガー、ジョディサーチー氏の楽曲「All Night」のご紹介です。
2021年に発表されたナンバーであるこの曲は、とにかくメロウで洒落ているのが特徴です。
移動中や休憩時間中などに聴きながら本を読むとリラックスでき、オンとオフの切り替えもスムーズに行えそうですよね。
Ariana Grande「My Everything」
今を時めく女性シンガーアリアナグランデ氏の有名曲「My Everything」です。
透き通るような歌声と悲しげな歌い方で、読書用BGMにおすすめします。
感傷に浸りたいときやぼーっとなんとなく本を読みたいときにも活躍するでしょう。
ちなみに歌詞はとても切ない恋心を歌っているので、気になる人はぜひ調べてみてくださいね。
読書と音楽を楽しもう
いかがでしたでしょうか。
音楽を聴きながらの読書はメリットもありますし、間違いなく素敵な時間を演出してくれます。
シチュエーションや本の種類などによっても変わりますので、当記事を参考にお好みの楽曲を見つけて素敵な読書時間をお過ごしください。