読書のハードルを下げる おすすめサービス4選 | 特徴 | 価格 | 評価 |
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中古本を買うメリット・デメリットは?新品とどちらを選ぶ?
「中古本か新品のどちらを選ぶか」という悩みは、本を購入するときに多くの人が直面するテーマではないでしょうか。
中古本は価格が安いことが多いですが、状態にばらつきがあり、躊躇することもあるでしょう。一方、新品にはきれいな装丁や、購入したばかりの特別感があるものの、値段が高めというデメリットもあります。
この記事では、中古本を購入するメリット・デメリットを詳しく解説するとともに、おすすめの中古本の購入場所を解説します。自分の読書スタイルに合った選択を見つけるきっかけにしてみてください。
中古本のメリット
中古本だからこその魅力として、「安価」「希少本との出会い」「古さの魅力」が挙げられます。具体的に紹介しましょう。
新刊より安価で買えることが多い
中古本の大きなメリットの一つとして挙げられるのは、新刊よりも安く購入できる可能性が高い点です。とくに、一冊あたりの価格が高額な専門書や技術書を購入するときは、中古本を探すとよいでしょう。
また、中古本では複数冊まとめて購入する際に割引されていることも多いため、漫画のまとめ買いをしたい人などにおすすめです。
希少本に出会える可能性
中古本の中には、現在は販売されていない絶版や、ファンにとっては希少価値が高いといわれる初版本、限定カバーや著者のサイン入り本など、新品にはない価値があるものがあります。
その本ならでは付加価値が付いているため、新品より値段が高くなることも多いですが、ほしがるコレクターは後を絶ちません。
年月を経た味わい深さを感じられる
中古本には、表紙がくたびれていたり、書き込みがあったり、紙が黄ばんでいたりと経年劣化を感じさせるものが多いです。
ですが、その本の様子にこそ歴史を感じ、古さが醸し出すノスタルジックな雰囲気を好む人もいます。アンティーク雑貨や古着が好きな人は、古本屋に行ってみるとワクワクするかもしれません。
中古本のデメリット
中古本にはもちろんデメリットもあります。デメリットも確認したうえで、購入するかどうかを決定しましょう。
状態が悪い可能性
中古本は、これまでの所有者がどのように扱ってきたかで状態が大きく異なります。表紙やページが破れてしまっているものや、染みのあるもの、書き込みのあるものと状態はさまざまです。
軽く目を通しておきたいだけの場合や、読みたい箇所が一部分な場合は気にならないかもしれません。自分がその本とどう向き合いたいかを考えるようにしましょう。
衛生面の懸念
中古本は、誰がどんな状態で使用し管理していたかがわかりません。読書中に何かを食べていたかもしれないし、本を置いていた部屋がほこりっぽかった可能性もあります。
古本屋では販売前にクリーニングを行っている店舗もありますが、気になる人は購入をやめておいた方がよいでしょう。
情報が古い
中古本は、最新の同ジャンルの本や改訂版と比べて、情報が最新でない可能性があります。とくに学術書やビジネス書に記載されている内容は、数年でこれまでの常識が覆っていることもあるため注意が必要です。
中古本を買うならどこがおすすめ?
中古本のメリット・デメリットを理解したうえで、中古本を購入しようと決めた際に悩むのが、どこで買うかですよね。選択肢はいくつかありますが、各場所にはそれぞれの特長があります。中古本を購入するのにおすすめの場所をいくつか紹介します。
オンライン書店
最近では、さまざまなオンライン書店が中古本も取り扱っています。品揃えと品質を考えた際におすすめなのは、以下のようなサイトです。
- Amazonマーケットプレイス
- 楽天市場
- メルカリ
- ブックオフオンライン
中古本の状態が詳しく記載されていることが多いため安心です。出品者の評価を確認できる場合はそちらもチェックしておくとよいでしょう。
また、メルカリなどのフリマアプリでは、出品者に状態を質問したり値段交渉したりできるので、満足いく取引となる可能性が高いです。
実店舗の古本屋
実際に本の状態を見てから購入したい人には、ブックオフや古本市場といった大手ストアがおすすめです。
また、地元地域に根差す古本屋などでは、マニアックな本や希少本など、掘り出し物に出会える可能性があります。
フリーマーケットや古本市
地域によっては、フリーマーケットや古本市が定期的に開催されていることがあります。個人で出品していることが多いため、値段が手頃かつ販売者と直接会話ができる安心感や楽しさを味わうことができるでしょう。
好みに合わせて中古本と新品を選ぼう
中古本と新品のどちらを選ぶかは、自身の好みやニーズによって異なります。中古本はコストパフォーマンスが高く、また付加価値のある本や絶版の本に出会える楽しみが魅力です。一方、新品は未使用の状態で、綺麗な本を手に入れられる安心感があります。
さらに近年では、「電子書籍」という新たな選択肢も登場しており、手軽さや収納の便利さから、多くの人々に支持されています。電子書籍については他の記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
それぞれの特性を理解し、読書のスタイルや求める体験に合わせて、自分にぴったりの本を見つけられるようにしたいですね。読書ライフがより豊かになるきっかけとなれば幸いです。