性格・読書タイプ診断【簡単2問回答式・無料チェック】エニアグラムに着目!

人差し指を上げるポーズをする女性

人の性格を9つに分類できる「エニアグラム(Enneagram)」。性格の本質を見抜くことで、日常生活に活かせると話題です。今回はそんなエニアグラムをベースに作成したオリジナルの性格・読書タイプ診断と、タイプ別の性格について紹介します。

目次

性格・読書タイプ診断【簡単2問回答式・無料チェック】

性格・読書タイプ診断では、あなたの性格・読書タイプを9つから1つ推定します。自分のタイプを早速チェックしてみましょう!

質問に回答してみてください。

読書タイプ診断

Question 1/2

あなたの読書タイプ

※診断結果はあくまでも目安です。
※エニアグラムを活用したオリジナルの性格診断です。

性格・読書タイプ診断は臨床心理士・公認心理師監修のもと作成しました。

監修者

あーちゃん(臨床心理士・公認心理師)
小学校や高校のスクールカウンセラー、公的機関の電話相談員として従事。その他、オンラインカウンセラーやメンタルヘルス系ライターとしても活動する。大学院を卒業後、臨床心理士と公認心理師の資格を取得。その後、精神科クリニックに勤務しさまざまな心理検査やカウンセリングを経験した。現在は相談業務と並行して、心理学の知識を一般向けにわかりやすく説明をするコラム執筆をしている。
Xアカウント

エニアグラムにみる9つの性格タイプ

以下は、エニアグラムのタイプと特徴の表です。

タイプ特徴
1改革する人(理想を高く持つ、正義感が強い、真面目)
2助ける人(思いやりがある、フレンドリー、人間関係を重視する)
3達成する人(自信がある、野心家、エネルギッシュ)
4個性的な人(感性が鋭い、個性派、ロマンチック)
5調べる人(先駆者、斬新な発想をする、冷静で合理的)
6忠実な人(安定志向、信頼する方法を好む、責任感が強い)
7熱中する人(楽観的、冒険心が強い、アイデアに溢れる)
8挑戦する人(周りを制御する、統率者、存在感がある)
9平和を好む人(穏やか、マイペース、平和的解決を好む)

タイプ1(改革する人)

「改革する人」です。

常に理想の自分を目指して奮闘し続ける傾向にあります。改善と向上のために努力を惜しまず、公正と正義を美徳とする人です。

ストイックな性格を持ち自分なりの基準で成果を追求しているため、理想の結果が得られないときは怒りから自責の念に駆られます。

また、完璧主義のあまり時間が足りないと焦りを感じることもあるでしょう。しかし、怒りや焦りといった感情は胸に秘めて表には出しません。

そのため、周囲からは冷静な沈着な人と判断されるのです。

タイプ2(助ける人)

「助ける人」です。

親切で心細やかな性格の持ち主で、困った人に手を差し伸べずにはいられません。面倒見がいい、思いやりがあるという印象を持たれることが多いです。

一方で、自分の親切に需要がないことを感じると酷く落ち込んでしまいます。

また、親切に対して感謝を得られないときは怒りを覚えるのです。時には、相手によく思われるために自分自身の気持ちを犠牲にすることも。

人間関係は心を通わせてこそ成立すると考えており、他人に愛情を注ぐと同時に自分にも愛情が注いてほしいと願うのです。

タイプ3(達成する人)

「達成する人」です。

何ごとにも目標を持って行動し、目標達成と成功のためなら手段を選びません。決して自分一人で進むばかりではなく、優秀なリーダーとして組織を動かす立ち回りを得意とする人です。

成功への高い追求心から、最終的には才能を開花させて世に飛び出していきます。効率を重視しており、失敗を強く恐れる一面も持つ人です。

そのため、成功が見込めないことを避ける傾向にあります。

タイプ4(個性的な人)

「個性的な人」です。

独創性や感動を何よりも愛し、平凡であることを強く嫌います。豊かな感受性を持つため人の個性や雰囲気を見抜く能力に長けており、人の心の機微に敏感です。

自己探求心が強い個人主義で、大きな集団に所属することを避ける傾向にあります。自分に対して正直な人で、自分の心を動かすものを芸術的な方法で表現したがるのです。

個性と空想性が強い一方、自分は他人から理解されていないと感じている節があります。

そのため、嫉妬や羨望の感情を抱きやすい面も持ち合わせているのです。

タイプ5(調べる人)

「調べる人」です。

根っからの研究者タイプで、データ収集と考察に基づいて慎重に行動します。行動する上で最も重要なのは思考と情報収集だと考えるのです。

豊富な知識を持つ一方、その聡明さを世俗に分け与えることはありません。寡黙な傍観者として振る舞うことが多いでしょう。

専門家となって他を犠牲にしてでも知識を探求し、ユニークな着想で価値を生み出す人です。しかし、自分の専門分野以外には欠片も興味を示しません。

タイプ6(忠実な人)

「忠実な人」です。

良好な人間関係を保ちたい、という気持ちが強いため真面目と誠実であることを美徳とします。

忠実・誠実・協調性を重んじて、プロジェクトに向き合う人です。責任感が強く、豊かな感受性も持ち合わせています。

一方で過ちを恐れる気持ちから規律や規範を尊び、自己の外側の価値観に依存してしまうことも。

また、自ら決定することを避け、なかなか結論を出せずに先延ばしにしてしまう傾向にあります。

タイプ7(熱中する人)

「楽熱中する人」です。

人生とは可能性に満ち溢れてた多様性を楽しむべきものと考えています。とてもアクティブで、特技は挑戦です。

未来に向けた計画を立て、夢を追いかけることを好みます。聡明でいておおらかで、ざっくばらんな人柄の持ち主です。

嫌いなことは束縛です。何ごとにも縛られず、誰かと楽しい人生を共有することを願っています。

そのため、シリアスな場面でも明るく振舞えます。その一方で、落ち着きに欠ける人という印象を与えてしまうこともあるのです。

タイプ8(挑戦する人)

「挑戦する人」です。

第一人者を目指して、他者の力ではなく自己の力によってプロジェクトを推し進めます。

自己の存在価値は挑戦と困難の克服にあると考えており、自信に満ち溢れたエネルギッシュな人です。

自ら周囲を動かすことを好み、人に影響を与えたいという気持ちから助けを求める声を断りません。簡潔・明快・率直の言葉が似合う人で、鋭い直感の持ち主です。

しかし好き嫌いが人一倍激しく、自分に攻撃的な人を徹底的に排除する一面もあります。

タイプ9(平和を好む人)

「平和を好む人」です。

静かな内面も保った落ち着きのある人で、争いを解消もしくは回避するために動きます。葛藤や不安を避け、円満な日常を送ることを大切にしているのです。

穏やかな印象ですが、有事の際には想像力やビジョンに基づく大きな力を発揮することもあります。気持ちの起伏がなだらかで、周囲を和ませて平和な人間関係を構築するのが得意です。

裏を返すと、新しいプロジェクトの立ち上げやものごとの切り替えは不向きなタイプと言えます。自分の性格タイプを把握したら、Webサイトや書籍で詳細な情報を入手してみましょう。

客観的な視点から自分自身を見つめ直せます。自身のストレスや不安も把握でき、行動に変化が生じるかもしれません。

また、だれか相手に質問して、その回答を分析してみるのもおすすめです。

性格診断に関するQ&A

性格診断に関する疑問を解決しましょう。

性格診断の活かし方

性格診断の結果を活かす方法は、自己理解の深化と人間関係の改善に焦点を当てることです。

まず、自己の性格診断結果を通じて自分の長所や短所を理解し、それを自己成長のために活用します。例えば、コミュニケーションスタイルやストレスへの対処法を認識し、それに基づいて行動を調整することができます。

次に、他人との関係においても、性格診断は有用です。人々が異なる性格特性を持つことを理解することで、より効果的なコミュニケーションが可能になります。例えば、他人の行動や反応を性格の観点から理解し、争いを避けたり、協力的な関係を築くためのアプローチを見つけることができます。

最後に、性格診断は個人のキャリアや職場での役割選択にも役立ちます。自分の強みや興味を理解することで、より適した職業や役割を選択するのに役立ちます。また、チーム内でのコミュニケーションや協力を向上させるためにも使用できます。

性格診断は正確?

性格診断テストの正確さは、使用されるテストの種類やその実施方法に大きく依存します。多くの科学的根拠に基づく性格診断テストは、人々の性格を理解するのに役立つ傾向があります。

これらのテストは、一般的な性格の傾向や特性を把握するための枠組みを提供し、個人の行動や好みに関する洞察を得るのに有効です。

しかし、性格診断の結果は完全に正確とは言えません。人の性格は非常に複雑で、状況や経験によって変化することがあります。

また、自己報告に基づくテストは、回答者の自己認識や当時の気分に影響されることがあります。性格診断は、あくまでガイドラインとして使用し、個々の人間の独自性や成長の可能性を十分に認識することが重要です。

総じて、性格診断テストは個人の自己理解を深める有用なツールであると言えますが、その結果に全てを依存するのではなく、あくまで1つの参考情報として捉えるべきです。

性格診断を試してみよう

エニアグラムをベースにした性格・読書タイプ診断によって、自分の性格タイプを把握してみましょう。自分のことをより深く把握できれば、さまざまなことに活かます。

ぜひ性格・読書タイプ診断を試してみてください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

BookCrunchは「読書のハードルを下げる」をモットーに、専門家による監修のもとさまざまな情報を発信しています。

目次