Amazonオーディオブック、オーディブル（Audible）の解約の仕方について、いろいろ方法があります。しかし、手持ちの機種によってはできない場合があり、注意も必要です。本記事ではオーディブルの解約方法以外に、休会との違いについても紹介しています。
目次
オーディブルの解約方法は5種類
オーディブルの解約方法は、大きく分けて5種類です。スマートフォンの機種や申し込みをした方法によっては、手続きの仕方が異なります。
パソコンから解約
パソコンから解約する場合は、ブラウザを開いてオーディブルのトップページにアクセスしましょう。手順は以下の通りです。
- サインイン後、『アカウントサービス』へ移動
- 『会員タイプ』の下にある『退会手続きへ』ボタンを選択
- 『このまま退会手続きを行う』を押す
- アンケート形式の『退会理由』で当てはまるものを選択
- 再度『このまま退会手続きを行う』ボタンを選択
- 『退会手続きを完了する』を選ぶと一連の解約手続きが完了
- 画面に『退会手続きが完了しました』と表示
- オーディブルに登録したメールアドレスに『解約を受付した』メールが届いたのを確認する
サインインができている場合は、画面右上に『〇〇さん、こんにちは』と表記が出ます。解約手続きができないのであれば、『問い合わせる』の中のカスタマーサービスを選び、『退会について』を選択してみましょう。
オーディブルアプリから解約（Android端末のみ）
オーディブルアプリから解約する方法に対応しているのは、Android端のみです。iPhone端末からはできないため、注意しましょう。手続きをする際に、オーディブルアプリを起動させます。手順は以下の通り。
- 『プロフィール』から『アカウント』を選択
- 『オーディブル会員プラン』の『管理』を選択
- 会員プランの管理画面から『退会手続きへ』を選択
- 退会する理由で当てはまるものを選び、『次へ』のボタンを選ぶ
- 『このまま退会手続きを行う』を押すと、解約が完了
- 『退会手続きが完了しました』と画面に表示される
- オーディブルに登録したメールアドレスに『会員プランの大会申し込みを受け付けた』という内容のメールが届く
解約ができない場合は、『カスタマーサービス』から退会についてのリンク先を開き、問い合わせるとよいでしょう。スマートフォンアプリを使い慣れている人に、手軽に手続きができておすすめの方法です。
モバイルサイトから解約
スマートフォンからオーディブルのトップページにアクセスすると、自動的にモバイルサイトが表示されます。ただ、解約の手続きはPCサイトからとなり、注意が必要です。モバイルサイトの画面を最下部までスクロールさせ、『PCサイト』を選ぶとパソコンのサイトに接続できます。
ページの右上部分に『〇〇さん、こんにちは！』と表示がされている場合は、サイトにサインインできている証拠。表示がない場合は、サインインしましょう。『アカウントサービス』に移動して手続きを進めます。手順は『パソコンから解約』と同様です。
Amazonサイトから解約
Amazonから申し込みをした場合は、トップページからサインインしてAmazonのサイトから解約手続きをします。手順は以下の通りです。解約手続きができなかった場合は『カスタマーサービス』へ問い合わせができます。
- 右上の『〇〇さん、アカウント&リスト』から『メンバーシップおよび購読』を選ぶ
- 画面右側に表示された『オーディブルの設定』ボタンを選択
- 『会員タイプ』欄の下に設定された『退会手続きへ』を選ぶ
- 『このまま退会手続きを行う』を選択
- 退会する理由で当てはまるものを選び、『次へ』を押す
- 『退会手続きを完了する』を選ぶと、一連の解約手続きが完了
- 画面に『退会手続きが完了しました』メッセージが表示
- 登録したメールアドレスに、解約手続きを受付したといった内容のメールが届く
サブスクリプションの解約
公式のアプリストアで、オーディブルのサブスクリプションサービスの申し込みをした場合は、端末やアプリストアから解約手続きをします。手持ちの機種に合う方法で解約してくださいね。
App Storeから入会の場合の解約手続き
解約をするには、『App Store』もしくは、『iOS端末の設定』を開きます。自分が手続きをしやすい方法で構いません。
- 上部に表示される自分の名前を選択
- 『サブスクリプション』から『Audible』を選択
- 『サブスクリプションをキャンセルする』から『確認』を選ぶ
※『サブスクリプションをキャンセルする』が表示されない時は、すでに解約手続き済み。
Google Playストアから入会の場合の解約手続き
解約は、機種端末の上部の『Google Playストアアプリ』または『Google Play』のWebサイトを開いて手続きをしましょう。
- プロフィールのアイコンを選択し、『お支払いと定期購入』メニューを選ぶ
- Audibleを探して、『管理』を選択し、『定期購入を解約』を選択
- 画面の通りに操作し、解約手続きを完了
オーディブルの解約の注意点
早く手続きをしたはずなのに、オーディブルが解約されていないと驚く人もいるかもしれません。オーディブルの解約をする際に注意したい点を紹介します。
解約は前回の請求日から1か月後
解約の手続きは完了しても、実際の解約日は前回の料金の請求日から1か月後。次回の料金の請求日を確認し、その前までに手続きをするのがおすすめ。iPhoneなどの機種端末を使っている場合は、iOSのアプリの会員プラン詳細ページから閲覧可能。それ以外のユーザーはPCサイト『会員タイプ』から確認できます。
無料体験は条件が異なる
無料体験期間が終了した時点でオーディブルの会員資格が失われます。解約日の条件が異なるため、注意しましょう。
解約後のライブラリーのタイトルの扱いは？
ライブラリーのタイトルの取り扱いについて、聴き放題を利用したタイトルは利用ができません。横に『利用不可』と表示が出ます。ただし、単品で購入したタイトルはそのまま視聴できますよ。
会員の解約後も購入は可能か？
オーディブルを解約して会員を辞めた場合でも、単品なら追加で購入できます。オーディブルの会員か会員でないかは関係ありません。
メールの配信が不要ならチェックを外す
解約をした後でも、お知らせや再度入会をうながすメールがオーディブルから届くことがあります。もうオーディブルを利用する予定がない場合は、会員サービスから事前にメールを受け取らない設定にし、チェックを外しておくといいでしょう。
オーディブルアプリの削除が必要な人
オーディブルアプリは解約しても単品のタイトルの利用は可能です。ただし、以下のような人は、スマートフォンからアプリを削除しても構わないでしょう。
- 単品購入した作品が少ない
- オーティブルの無料コンテンツの利用機会が少ない
- 端末の容量に余裕がない
オーディブルの解約と休会の違い
オーディブルの解約をした時に『休会手続き』の案内が表示されることがあります。オーディブルの休会は、正式に会員登録をした場合のみ使えます（無料期間中は不可）。事情によっては、一旦休会して様子をみたほうが良い場合もありますね。解約と休会の違いはどのような点でしょうか。
12か月に1度利用可能
オーディブルの休会が利用できる頻度は、12か月に1回ごと（最初の請求日から12か月間は利用不可）。会員登録をして1か月後から休会が認められ、期間は1か月間、2か月間、3か月間から選択可能。『カスタマーサービス』から手続きができます。（サブスクリプションサービスは、購読設定の変更で対応）
利用ができないサービスもある
休会期間中は、聴き放題対象タイトルの視聴ができません。単品購入したタイトルの利用は可能です。休会期間中は月会費の請求がありません。
休会中でもすぐに会員サービスを再開できる
最初に決められた期間に満たなくても、休会をキャンセルして会員サービスを再開できます。休会期間でもいつでも退会するのも可能。ペナルティなどはありません。
オーディブルの解約は適切なタイミングで行う
オーティブルを解約は、次回の請求日に行われます。解約をする際には、会員専用の画面から次回の請求日の確認し、適切なタイミングを考えて手続きをするとお得に利用できるでしょう。一定期間利用が難しいのであれば、休会をして様子をみてから解約をするのもおすすめです。
