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スクラップブッキングとは?アイデアやコツ、やり方も紹介!
モノ作りが好きな人に人気を集めているスクラップブッキング。道具や材料が揃えやすいだけでなく、初心者や子どもでも取り組みやすい点が魅力です。
そんなスクラップブッキングとは、いったいどんなものなのでしょうか。上手く作るコツも併せて紹介します。
スクラップブッキングとは
それではまず、スクラップブッキングの基本的な知識を紹介します。
理解を深めて上手に作品を作り上げていきましょう。
写真などを使ったペーパークラフトの一種
スクラップブッキングは写真や折り紙などを使って工作するアルバムです。ルールがないので、自分だけのオリジナル作品が作れるでしょう。
似たような形式としてスクラップグックがありますが、こちらは新聞や雑誌の記事をメインに記録としてレイアウトされたものです。
スクラップブッキングは写真がメインで、日本では思い出のアルバムとして制作する人が多く見受けられます。どちらも作品という形で思い出や記録を残す点においては共通しています。
誕生は1980年代のアメリカ
ルーツを辿ると、スクラップブッキングの始まりは1980年代のアメリカと言われています。
アートやクラフト系の市場が拡大し、耐水や耐光など高機能な文房具が開発されたこともあって1990年代には一気にブームとなりました。
日本では徐々に浸透しており、子どもの誕生やウェディングなど特別な思い出を収めたアルバムとして作る人が多く見受けられます。
スクラップブッキングの魅力
続いて、スクラップブッキングが好まれる理由を紹介します。
初心者も簡単に作りやすい
国内外で大きなブームとなった理由としては、初心者もチャレンジしやすい点が考えられます。
スクラップブッキングをする際に必要な材料も、日本では100円ショップなど販売されているので入手しやすいでしょう。そのため、気軽にはじめやすい点が魅力です。
アレンジが幅広い
スクラップブッキングは、作成する際における決まったルールはありません。写真などの飾るためのアイテムも、自分の好きなものを選べます。
アレンジの幅が広いので、好みだけでなくウェディング用など目的に合わせて作りやすいでしょう。
世界に一つだけのアルバムが作れる
多くの人がスクラップブッキングに夢中になる理由として、自分だけのアルバムが作れる点も理由として挙げられます。
例えば同じ材料や道具を使っても、レイアウトを変更するだけも異なる作品に仕上がります。少しの工夫で特別な作品が完成できるので、初心者もチャレンジしやすいです。
スクラップブッキングの作り方
それではいよいよ、作り方を解説します。
参考にしながら取り組んでください。
材料や道具を用意する
まずは必要な道具や材料を揃えます。道具は大きく分けて切るものと貼るもの、書くものの3種類です。
切るものはハサミやカッターが使いやすいでしょう。貼るものはノリやテープがおすすめです。
書くものはカラーペンを用意してください。ペンはペン先が異なる種類のものを選ぶと、アレンジ幅が広がります。
材料は自分の好みと目的に合わせてください。
アルバムの場合はアルバム本体またはノートにすると作りやすいです。
飾るアイテムとして写真以外にも折り紙やデザインペーパー、ステッカーが使いやすいでしょう。個性を出すならキーホルダーなど思い出の品を使う方法もおすすめです。
レイアウトを決める
材料と道具を揃えたらレイアウトを決めます。
レイアウトに関して決められたルールはありませんので、好きな位置や順番で選んでください。
もしテーマが決まっているのであれば、それに沿って写真や材料を選んでいくと進めやすいでしょう。
台紙に張り付ける
レイアウトが決まったら、いよいよ台紙となる部分に張り付けていきます。
アルバムなどに張り付ける場合は、台紙にくっつけてからアルバムに貼ると綺麗に仕上がるでしょう。貼り方に関しても決まった順番はありません。
もし複数人で作業を進めるのであれば、分担しながら進めるとやりやすいでしょう。
マーカーなどで装飾する
貼り付けが終わったら、マーカーなどを使って装飾します。できるだけカラフルな色合いにした方が全体的に明るく、華やかな印象に仕上がるのでおすすめです。
模様などを描いてもいいですが、コメントを記載しても当時の雰囲気が伝わりやすい作品となるでしょう。
スクラップブッキングを作るコツ
初心者も簡単に作成できるスクラップブッキングですが、クオリティの高い作品を作り上げるならコツを掴んでおきましょう。
それでは、初心者もチャレンジしやすいポイントを紹介します。
テーマを決める
スクラップブッキングは作り方に決まったルールもなく、アレンジの幅が広いです。そのため、無計画に作ると失敗してしまうケースがあります。
おしゃれな作品を作るコツとしては、テーマを決めてしまうといいでしょう。はっきりとしたものでなくても構いません。
統一感が出せるように、ざっくりとしたものでもよいのでテーマを決めながら進むと作成しやすいでしょう。
立体感を出す
上級者向けのテクニックとして、立体感を出すレイアウトを考える方法もあります。立体感を出す手段はさまざまです。
台紙そのものを折りたたんでも飛び出す絵本のようにする方法や、キーホルダーなど思い出のアイテムを張り付ける方法もあります。簡単な方法としては、ぷくぷくシールなどを厚みがあるタイプを使ってもよいでしょう。
素敵なスクラップブッキング作品を作ろう
スクラップブッキングはクラフトの一種ですが、アレンジの幅が広いため奥深いジャンルです。ひとりひとりの個性が光るオリジナリティの作品を簡単に生み出せる点が大きな魅力と言えます。
スクラップブッキングにチャレンジして、素敵な作品を作り上げてみましょう。