奥田英朗のおすすめ8選!人気のミステリーや直木賞受賞作品も紹介

奥田英朗のおすすめ8選!人気のミステリーや直木賞受賞作品も紹介
  • URLをコピーしました!
スクロールできます
読書のハードルを下げる
おすすめサービス4選
特徴価格評価
audible
Audible
(オーディブル)
20万以上の作品が聴き放題
オフライン再生可能
プロの声優や俳優によるナレーション
英語学習にも最適
無料で試す
聴き放題プラン
1,500円/月(税込)

flier
flier
(フライヤー)
1冊10分で読める要約
ビジネス書中心に厳選された本
出版社/著者のチェックを経た高品質な要約
約3,700冊超の要約が読み放題
無料で試す
読み放題(ゴールドプラン)
2,200円/月(税込)
特別プランなら1,980円/月(税込)
特別プラン

audiobook
audiobook.jp
(オーディオブック)
会員数300万人以上
1万5,000点以上の作品数
オフライン再生可能
ビジネス書や教養本が充実
無料で試す
聴き放題(年割プラン)
833円/月(税込)

マンガMee
マンガMee
少女マンガが無料で楽しめるアプリ
オリジナル作品も充実
毎日チャージで新しい話を読める
マンガから読書習慣を始めるのにもおすすめ!
無料で試す(アプリページ)
基本無料(チケット制)
一部課金コンテンツあり

雨音選書_ロゴ
雨音選書
性格タイプに合わせた選書
オンラインで完結、手軽に利用可能

小説から実用書まで幅広いジャンル対応
電子書籍(Kindle/Audible)対応
試してみる
エントリープラン(3冊選書) 980円/回
レギュラープラン(10冊選書) 2,980円/回
プレミアムプラン(15冊選書) 4,200円/回
PR
各サービスの比較

耳で読書したいならAudibleを無料体験
短時間で本の要点を知りたいならflierを試す
コスパ良くオーディオブックを楽しむならaudiobook.jpをチェック
自分に合った本を選んでほしいなら雨音選書を試してみる
活字に親しむきっかけを作りたいならマンガMeeをダウンロード

奥田英朗さんは日本を代表する人気作家の一人です。コメディからサスペンスまで幅広いジャンルの作品を手掛けており、多くの小説がメディア化されています。

この記事では、奥田英朗さんのおすすめ作品を紹介します。選び方のポイントも解説するので、奥田英朗さんの本を読む方はぜひ参考にしてください。

奥田英朗さんの作品で、新しい読書体験をしてみましょう。

目次

奥田英朗の経歴や作風

奥田英朗の経歴や作風

奥田英朗さんは1959年、岐阜県出身の作家です。コピーライターや構成作家などを経験したのちに、1997年に「ウランバーナの森」で小説家デビューしました。2004年に「空中ブランコ」で直木賞を受賞したことをきっかけに広く知られるようになり、その後も「家日和」「オリンピックの身代金」など多くの受賞作品を生み出しています。

奥田英朗さんは、コメディから本格的なサスペンスまで幅広いジャンルで活躍している小説家です。どの作品も読みやすい筆致が特徴なので、読書に慣れていない初心者の方にもおすすめです。

奥田英朗作品の選び方

奥田英朗作品の選び方

奥田英朗さんの作品選びに迷った場合の、選書のコツを紹介します。

受賞歴のある作品から選ぶ

多数の受賞歴を持つ奥田英朗さん。初めて作品に触れる方は、まずは代表作ともいえる受賞作品から選びましょう。

2002年 「邪魔」 第4回大藪春彦賞
2004年 「空中ブランコ」 第131回直木三十五賞
2007年 「家日和」 第20回柴田錬三郎賞
2009年 「オリンピックの身代金」 第43回吉川英治文学賞

メディア化された作品から選ぶ

奥田英朗さんが手がけた小説の多くがメディア化されています。映像化作品を視聴したことがあるという方は、ぜひ原作小説も手に取ってみてください。

テレビドラマ(一部抜粋)
2001年 「最悪」
2005年 「空中ブランコ」
2013年 「オリンピックの身代金」
2016年 「ナオミとカナコ」
2019年 「我が家のヒミツ」

映画(一部抜粋)
2005年 「イン・ザ・プール」
2007年 「サウスバウンド」
2012年 「ガール」
2022年 「向田理髪店」

奥田英朗のおすすめ作品

奥田英朗のおすすめ作品

奥田英朗さんのおすすめ作品を紹介します。

イン・ザ・プール

2002年に出版された、奥田英朗さんの代表作品のひとつです。2005年に映画化されました。

風変わりな精神科医・伊良部の元に訪れた患者に焦点を当てたオムニバス小説である本作。コミカルで読みやすい文体の中に、人間の心の内側に触れるような展開が隠れています。

精神科医・伊良部シリーズは本作を一作目として、「空中ブランコ」「町長選挙」「コメンテーター」と続刊が刊行されてます。気軽に読める短篇をお探しの方におすすめです。

空中ブランコ

「イン・ザ・プール」に続く、精神科医・伊良部シリーズの二作目です。2004年に直木賞を受賞しました。

表題作は空中ブランコを跳べなくなってしまったサーカス団員が主人公。患者を振り回す奇想天外な伊良部の治療法とは?くすりと笑える短篇が5篇収録されています。前作同様、伊良部のとんでもない行動に目が離せない一冊です。

最悪

2000年版「このミステリーがすごい!」で第7位にランクインした作品です。2001年にはテレビドラマ化されました。

不況にあえぐ真面目な鉄工所の社長、家庭問題やセクハラに悩む気弱な銀行員、その日暮らしの窃盗犯……無縁だった3人の人生が交差した時、運命が加速度的に転がり始めます。


比類なき犯罪小説と謳われる本作は、人間の本質と葛藤を描いた衝撃作です。

ガール

2006年に刊行されたオムニバス小説です。2012年に映画化されました。

30代の女性の生き方を丁寧に描いた本作は、多くの読者の共感を呼びました。仕事、恋愛、結婚、自分らしい生き方とは……女性だけでなく、男性にも読んで欲しい一冊です。

サウスバウンド

2005年に刊行された、家族をテーマにした長編小説です。2007年に映画化されました。

国家権力を嫌う元過激派の父の発案で、沖縄へ移住した上原家。それまで東京での暮らしを描いた第一部と、沖縄での日々を綴った第二部で構成されています。

読みやすく爽快感に溢れた本作は、初めて奥田英朗作品を読む方にもおすすめです。

リバー

2022年に刊行された、奥田英朗さんの最新作です。(2025年2月現在)

連続殺人事件を中心に、容疑者、元刑事、被害者の家族など、さまざまな人物に焦点を当てた群像劇となっています。人間の内側に迫るストーリーと緊迫感溢れる展開に、読む手が止まらなかったという声も。圧巻の犯罪小説である本作は、ぜひ読んで欲しい一冊です。

どちらとも言えません

総合スポーツ雑誌で連載していたものをまとめたエッセイ集です。

シニカルで軽妙な語り口で、スポーツに関する奥田英朗さんの意見がさまざまな角度から綴られています。スポーツ観戦中に誰もが感じる「あるある」な話や、各国の文化的背景にもズバッと切り込んでいる作品です。スポーツが好きな人もそうではない方も、ぜひ手に取ってみてください。

向田理髪店

2022年に映画化された人気作品です。関連する6篇の短編が収録されています。

過疎化が進む寂れた炭鉱の町を舞台に、人々の暮らしと心情を丁寧に描いた作品です。若者の地元離れ、農家の後継者不足、介護問題、プライバシーについてなど、過疎地の現状をリアルに綴っています。決してハートフルな話ばかりではない、しかし生きていく上で大切なものは何かを考えさせてくれる一冊です。

奥田英朗の作品で読書の幅を広げよう

奥田英朗さんは、幅広いジャンルで活躍する人気の作家です。どれも読みやすくテンポのいい文体で綴られていますので、ぜひ気軽に触れてみてください。

  • Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。
  • コンテンツ内で紹介した商品をご購入いただくと、売上の一部が運営会社(アマノート)に還元されることがあります。
  • 各商品の紹介文は、公式サイト等の情報を参照して作成しております。
  • 掲載情報は、アマノートが独自にリサーチした時点のものです。価格変動やその他の理由により、実際の情報と異なる場合があります。最新の価格、商品詳細、およびサービス内容については、各公式サイトでご確認ください。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

忙しい毎日でも、たくさんの本を「聴く」ことができるAmazon Audible。当サイト運営者も、Audibleを活用して年間150冊以上の本を楽しんでいます。

Audibleは通勤や家事の合間にも楽しめる、当サイトイチオシのサービスです。

プロの朗読で本の世界がさらに広がり、12万以上の作品が聴き放題。今なら無料でお試しいただけます。時間がないあなたこそ、Audibleで新しい読書習慣を始めてみませんか?

\ いつでも退会できます /

✔ Audibleなら、12万以上の作品が聴き放題!
✔ 人気俳優・声優の朗読で本をより深く楽しめる
✔ 通勤や家事の時間も有効活用
✔ オフライン再生でいつでもどこでも
✔ 今なら無料体験実施中

この記事を書いた人

ハヤシサキのアバター ハヤシサキ ライター

都内の企業にて勤務した後、地方へ移住。自然豊かな環境に癒されながら、現在はライターとして活動中。ライフスタイル情報や企業コラムのほか、趣味の読書や映画に関する記事を執筆している。学生時代に書店でアルバイトしていた経験を元に、より多くの人に読書体験の魅力を広めるのが目標。

目次