選書サービスのメリット・デメリットを解説【無料の選書も実施中】

当社では、雨音選書という個人向けの選書サービスを運営中です。選書サービスは他にもありますが、それぞれ微妙に特徴が異なっています。

本記事では、当社のサービスだけではなく「選書サービス」にどのようなメリット・デメリットがあるのか解説します。

目次

選書サービスのメリット

選書サービスのメリットについて説明します。

今回は個人向けの選書サービスについての解説です。

選書サービスはいくつかありますので、それらのサービスを俯瞰してどのようなメリットがあるのか解説していきます。

ブッククランチ
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自分に合った本を選んでくれる

自分に合った、読んだことのない未知の本に出会うことができます。

多くの選書サービスは、ヒアリングやカルテなどを用いてひとりひとりの嗜好に沿った本を選定。

本についての専門的な知識を持ったブックディレクターやブックセレクター・ブックコンシェルジュが本を選んでくれるため、自分に合った未知の本に出会えます。

読書の幅が広がる

自分では選ばないような、マニアックな本を紹介してもらえます。

未知の本に出会うことで、自分の読書の幅が広がります

選書サービスを繰り返し利用することで、より読書の幅が広がっていくでしょう。

選書をしてくれる人は、さまざまなバックグランドを持っています。

たとえば、読書家や古本屋の店主・新刊書店の店主など。

どのような人から選んでもらうかで、選書内容が変わってくるのでおもしろいはず。

悩みや課題解決のきっかけになる

ヒアリングやカルテによって、その人が持つ悩みや課題を聞くケースがあります。

自身の悩みや課題を解決する手段として、選書サービスを利用することも可能。

思わぬ本から悩みや課題の解決の糸口を発見することもあるでしょう。

図書館などに行く必要がない

図書館や実店舗の古本屋や書店では、店主に本について質問をしたりおすすめの本を聞けます。

しかし、外出したくないような場合にはオンラインで本を探しますよね。

オンライン書店とお客様をつなぐことが、選書する側の大きな役割のひとつです。

オンラインの選書サービスの場合は、外出せずに自分に合ったおすすめの本を知ることが可能です。

選書サービスのデメリット

メリットが多い一方で、デメリットもあると考えています。

本を選んでいる様子が見えづらい

多くの選書サービスでは、どのようなプロセスを経て選書をしているかが見えません。

自動で選書を行っている可能性もあり、その人が選んでいるかどうかも判断しづらいです。

コミュニケーションに限界がある

書店などで対面で選書サービスを受ける場合には、本棚を眺めつつさまざまな話をしたうえで選書を受けられます。

直接コミュニケーションをとることで、選書してもらえる本がより鮮明になっていくことも。

直接会えなくても、ビデオ通話でヒアリングするサービスもあるので試してみるとよいかもしれません。

意図とは異なる本を紹介される

綿密にヒアリングをしたものの、100%相手に合った本をご紹介することは難しいです。

人の心を完全には読めないのと同じで、時にはズレた選書を受けることもあるでしょう。

まとめ:無料のおすすめの選書についてもご案内

最後に選書サービスのメリット・デメリットについてまとめます。

選書サービスのメリット

  1. 自分に合った道の本との出会い
  2. 読書の幅が広がる
  3. 悩みや課題解決のきっかけになる
  4. 外出する必要がない

選書サービスのデメリット

  1. 本を選んでいる様子が見えづらい
  2. コミュニケーションに限界がある
  3. 意図とは異なる本を紹介される

ちなみに、当社では無料の選書サービスも提供しています。「Twitter選書」という企画を行っていますので、ぜひチェックしてみてください。

選書サービス 雨音選書もぜひよろしくお願いします。

>> 雨音選書の詳細はこちら

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この記事を書いた人

一橋大学大学院を修了後、IT業界を経て書籍商として独立。オンライン古書店を運営しながら、選書サービスをスタート。大手Webメディアを中心に、選書も行う。

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