クローズドサークルのおすすめ小説8選!必読の名作や海外作品も

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推理小説で人気の題材、「クローズドサークル」。外界と隔たれた空間という緊張感のあるテーマは、長年多くのミステリーファンから愛されてきました。

この記事では、クローズドサークルを取り扱ったおすすめ小説を紹介します。不朽の名作や海外作品も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

「クローズドサークル」とは?

「クローズドサークル」とは?

クローズドサークルの概要について解説します。

閉鎖空間で起こる事件を扱ったミステリー作品

「クローズドサークル」とは推理小説の設定のひとつで、外界から隔絶された閉鎖空間での状況を指します。代表例として「嵐の孤島」「吹雪の山荘」「豪華客船」などが挙げられ、ミステリーの定番ジャンルとして国内外で広く親しまれてきました。

海外作品ではアガサ・クリスティー著「そして誰もいなくなった」や「オリエント急行殺人事件」、国内作品では綾辻行人著「十角館の殺人」などが知られています。

クローズドサークル作品の魅力

クローズドサークルは、事件やトラブルの発生時に外部と連絡が取れず、また、逃げ出すこともできない環境であるため、非常に緊迫した状況を生み出します。「限られた人物しかその場にいない=犯人はこの中にいる」という疑心暗鬼の心理戦や、人間の本性をあぶりだすようなドラマが描かれることが多いのも特徴です。

追いつめられるような緊張感と限定された空間内で謎を紐解いていく高揚感は、クローズドサークル作品ならではの大きな魅力です。

「クローズドサークル」が舞台のおすすめ小説

「クローズドサークル」が舞台のおすすめ小説

クローズドサークルを取り扱った、おすすめ作品を紹介します。

『十角館の殺人』綾辻行人

1987年に刊行された、クローズドサークルの代表的な作品です。日本のミステリー界に大きな影響を与え、新本格ミステリの起点ともいわれています。

大学のミステリ研究会のメンバーは、絶海の孤島にある奇妙な屋敷「十角館」で合宿をすることに。しかし、かつてこの島で起きた一家惨殺事件と結びつく連続殺人が再び幕を開け、絶望と疑心の七日間が始まります。閉ざされた島内で、彼らが辿った末路とは…。明かされる驚きの真実に、日本中が衝撃を受けた作品です。初めてクローズドサークルに触れるという方におすすめ。

『インシテミル』米澤穂信

2007年に刊行された作品です。2010年に実写映画化され、話題となりました。

高額報酬に釣られ、地下施設でのとある実験に参加する12人の男女。しかし、それは「殺人」を前提とした心理ゲームでした。疑心、策略、裏切りが渦巻く密室で、生き残るための選択を迫られる参加者たち。デスゲームの要素も含んだ本作は、多くの読者に衝撃を与えました。生き残りをかけた頭脳戦と緊迫感が味わえる作品です。

『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティ

1939年にイギリスで刊行された、世界的ベストセラー小説です。日本では1955年に発売されました。

孤島の屋敷に招かれた、職業も年齢もさまざまな10人の男女。それぞれ過去に罪を抱えている彼らは、謎の声から「裁き」のために集められたのだと知らされます。やがて不気味な童謡に沿うように、1人ずつ命を落としていき─…。クローズドサークルの代名詞ともいえる本作は、綾辻行人「十角館の殺人」の元ネタになった作品としても知られています。ミステリー好きなら一度は読んでほしい、不朽の名作です。

『方舟』夕木春央

2022年に刊行された作品です。「週刊文春ミステリーベスト10」と「MRC大賞2022」をダブル受賞しています。

大学生たち7人が訪れた謎の地下建築「方舟」。しかし突如の崩落により出入口を失い、極限状態での共同生活が始まります。やがて1人が殺され、閉ざされた空間に疑心と恐怖が広がっていき…。巧妙な構成と緻密な伏線で話題を呼んだ、新時代の本格ミステリ作品です。

『すべてがFになる』森博嗣

1996年に発行された作品です。アニメや漫画など、さまざまな媒体でメディアミックスしています。

外界と隔絶された研究施設で発見された遺体。それは、長年外に出ることなく暮らしていた天才・真賀田四季博士のものでした。大学生の萌絵と工学部助教授の犀川が、論理と知性で事件の真相に迫ります。究極の謎解きミステリィ作品です。

『冷たい校舎の時は止まる』辻村深月

2004年に発行されました。「ツナグ」や「かがみの孤城」を執筆した辻村深月さんのデビュー作品です。

ある冬の日、高校の卒業式前に突然学校に閉じ込められた8人の生徒たち。外に出られず、記憶にも違和感を抱く中で、「誰か」の存在が抜け落ちていることに気がつきます。彼らが無意識に避けていたとある事件の記憶とは…。静かに迫る真実と、それぞれの心の成長を描いた青春ミステリの傑作作品です。

『シャム双子の秘密』エラリー・クイーン

1933年に発表されたエラリー・クイーンの長編推理小説です。「国名シリーズ」の第7作とされています。

山火事に巻き込まれたクイーン父子が避難したのは、不気味な雰囲気漂うとある山荘でした。しかし翌朝、山荘の主人であるゼイヴィア博士の射殺体が発見され、現場には半分に裂かれたスペードの「6」が。不可解なダイイング・メッセージの謎に、名探偵エラリーが挑みます。シリーズ屈指の名作です。

『名探偵に甘美なる死を』方丈貴恵

2022年に刊行された作品です。「竜泉家の一族シリーズ」の第3作目となっています。

VRミステリゲームの試遊会に招かれた8人の「素人探偵」たち。しかしイベントは一転、人質を盾にした殺人ゲームへと変貌してしまいます。現実と仮想空間の両方で謎が交錯する中、命を鍵を握るのは、VR空間に仕掛けられた不可解なトリック。虚実入り混じる謎に挑む、極限の推理劇です。

クローズドサークル作品で最高の謎解き体験をしよう

ミステリー作品の定番ともいえる「クローズドサークル」。どの作品も、犯人を捜す緊迫感や、極限状況の中での心理描写が魅力的に描かれています。推理小説初心者の方も、ぜひ手に取ってみてください。

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この記事を書いた人

ハヤシサキのアバター ハヤシサキ ライター

都内の企業にて勤務した後、地方へ移住。自然豊かな環境に癒されながら、現在はライターとして活動中。ライフスタイル情報や企業コラムのほか、趣味の読書や映画に関する記事を執筆している。学生時代に書店でアルバイトしていた経験を元に、より多くの人に読書体験の魅力を広めるのが目標。

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