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立ち読書の効果とは?少しの工夫で読書効率を上げよう!
本を読む姿勢を意識したことはありますか?
読書をすると多くのメリットを得られますが、ゆっくりと読書に時間を費やせない場合は、効率的にメリットを享受できると助かりますよね。
簡単に読書効率を上げる方法のひとつが「立ち読書」です。
今回は立ち読書のメリット・デメリットのほか、立ち読書に向いている本・立ち読書の便利アイテムを紹介します。
立ち読書とは?
本を読むときの姿勢として一般的なのは、座った状態や寝転んだ状態ではないでしょうか。
どちらの姿勢もリラックスできるため、ゆったりと本の世界に浸れる点がメリットです。
しかし、リラックスしすぎるあまり、そのまま寝落ちしてしまうこともありますよね。
また、座った状態での長時間の読書は、腰痛の原因となりかねません。
そこでおすすめしたいのが「立ち読書」です。
立ち読書とは、その名の通り、立った状態で本を読むことを意味します。
リラックスした状態の読書とは異なるメリットが得られるため、忙しい方にこそ試してほしい読書方法です。
立ち読書のメリット3選!
立ち読書を習慣にすると、通常の読書のメリットに加えて、立ち読書ならではのメリットを得られます。
寝落ちしない
座った状態での読書や寝転んだ状態での読書は、リラックスのあまり寝落ちをする危険性があります。
寝落ちをして計画通りの読書ができないと、自己肯定感も下がってしまいますよね。
立ち読書であれば、極度の過労状態でない限り、寝落ちすることはありません。
集中力・記憶力が高まる
適度なストレスが情報処理能力を高めることが、さまざまな調査によりわかっています。
座った状態や寝転んだ状態に比べると、立った状態は身体に適度なストレスがかかる姿勢です。
そのため、リラックスしすぎる姿勢での読書より集中力・記憶力が高まり、効率的な読書が実現します。
健康に良い
座りっぱなしの姿勢は、腰痛の原因となります。
また、デスクワークが多い方の場合、オフである読書中も座った状態を続けると、慢性的な運動不足になりかねません。
エコノミークラス症候群が話題となったように、座りっぱなしが健康に悪影響であることは多くの方がご存じのとおりです。
立ち読書によって「立つ」という動作を意識的に取り入れると、座りっぱなしによる悪影響を軽減できるでしょう。
立ち読書のデメリット
メリットの多い立ち読書ですが、次のようなデメリットも生じます。
足が疲れる
立った状態による適度なストレスは脳に良い影響を与えますが、長時間立ったままでいると足に負担がかかり過ぎてしまいます。
足に疲れが溜まると疲れにばかり意識が向いてしまい、本の内容に集中できなくなるでしょう。
何事も「適度」を意識することが大切です。
不安定感がある
立ち読書は身体を支えるものがなく、ほかの姿勢での読書に比べると身体が不安定になりがちです。
身体のバランスが保てない場合もバランスの悪さに意識が向いてしまい、立つことによって向上した集中力・記憶力が低下してしまうでしょう。
立ち読書の注意点
立ち読書のメリットを十分に得るためには、注意点を押さえることが大切です。
猫背にならない
読書に集中するあまり、猫背になることがあります。
猫背の状態で読書を続けると、首を痛めてしまうかもしれません。
定期的に伸びをするなどして、正しい姿勢を維持しましょう。
片方の足に重心をかけない
立った状態で、身体の左右どちらかに体重をかけるクセがある方は少なくありません。
長時間片方の足に重心をかけ続けると、身体にゆがみが生じてしまいます。
猫背と同様に、自分の身体のクセを意識して正しい姿勢の維持に努めましょう。
無理をしない
立ち読書のメリットを得るために、無理をしてまで頑張る必要はありません。
疲れがたまっている日や持病のある方は無理をせず、体調や主治医とよく相談したうえで、できる範囲で実行することをおすすめします。
これまで座った状態での作業が多かった方が、急に長時間の立ち読書を続けることは困難です。
初めのうちは5分だけ立って読むなど、自分のペースで少しずつ慣らしましょう。
立ち読書に向いている本は?
あまりにも重量のある本や大きな本は、手が痛くなってしまいます。
立ち読書に慣れないうちは、軽くてコンパクトな文庫本がおすすめです。
とくに短編集であれば、この短編が終わるまでは立ち読書、次の話からは座って読むといったメリハリをつけやすいでしょう。
リセットの習慣 | 日経BOOKプラス (nikkei.com)
NHK国際放送が選んだ日本の名作 1 – 朝井リョウ (文庫) | 双葉社 公式 (futabasha.co.jp)
あると便利!立ち読書がはかどるアイテム2選
先ほどお伝えしたとおり、立ち読書は姿勢が不安的になったり、重量のある本は読みにくかったりと、立ち読書ならではのデメリットが生じます。
デメリットを解消して快適な立ち読書を実現するために、立ち読書をサポートするアイテムを使用してみてはいかがでしょうか。
スタンディングデスク
スタンディングデスクは立ったまま仕事をするための机で、安定した姿勢の維持に役立ちます。
姿勢が安定すると疲れにくくなり、自然と立ち読書の時間を増やせるでしょう。
また、スタンディングデスクがあると本を置くスペースができるため、数冊を一度に広げて読み比べたり、重い本や大きな本を読めたりするメリットもあります。
自宅に一台用意すると、デスクワークにも利用できて一石二鳥です。
ブックスタンド
ブックスタンドは「書見台」とも呼ばれます。
楽器演奏で使用する譜面台をイメージすると、わかりやすいかもしれません。
ブックスタンドを使用するメリットは、手を使わずに読書ができるようになることです。
大切な部分のメモをとりながら、立ち読書ができるようになります。
また、重量のある本の立ち読書でも、手が疲れる心配がありません。
高さや角度を調整できる機能がついているブックスタンドであれば、姿勢の維持にも役立ちます。
読書グッズが気になる方は「読書グッズ17選!選び方やおしゃれで便利なおすすめの商品を紹介」の記事も要チェックです!
まとめ
「立ち読書」には、読書効率の向上につながる多くのメリットがあります。
健康に役立つ効果も期待できるため、ちょっとした日常の心がけとして、立ち読書を試してみてはいかがでしょうか。