参考書を電子書籍で読むなら、読み放題で試したいならKindle Unlimited(月額980円・2026年8月時点)、ポイント還元を重視するなら楽天Kobo、学習向けの機能で選ぶならBookLive!の3つが候補になります。
料金体系は都度購入型と定額(読み放題)型の2つに分かれます。使う時期が限られているなら都度購入型、長期間に多くの教材を使うなら定額型が合います。この記事では3サービスの比較表と、電子書籍で参考書を読むときの注意点をまとめました。
参考書が読める電子書籍サービス3選の比較表
| サービス | 料金体系 | 強み | 向く人 |
|---|---|---|---|
| Kindle Unlimited | 定額読み放題(月額980円・2026年8月時点) | 対象作品を冊数を気にせず読める/Kindle端末でも読める | まず幅広く試したい人 |
| 楽天Kobo | 都度購入 | 楽天ポイントが貯まる・使える/セールやキャンペーンが多い | 楽天経済圏を使っている人 |
| BookLive! | 都度購入 | メモ・マーカー・アプリ内辞書/クーポンと無料試し読み | 学習機能で選びたい人 |
※料金やキャンペーンは変動します。申し込み前に各公式サイトで最新の条件を確認してください。
参考書を電子書籍サービスで読むメリット3つ

- 持ち運びが軽くなる:スマホやタブレット1台に複数の参考書が入ります。厚くて重い参考書ほど効果が大きくなります
- 目的のページにすぐ戻れる:しおり機能や検索で、開いていたページを探し直す手間がなくなります。ページを手で押さえておく必要もありません
- 紙にはない機能が使える:マーカー、目次からのジャンプ、拡大、しおり、ページの自動めくりなど。サービスやアプリによって使える機能は異なります
参考書を読むための電子書籍サービスの選び方3つ

1. 必要な参考書がそろっているかで選ぶ
大学受験向けが充実しているサービスもあれば、資格試験の問題集に強いサービスもあります。取扱数はサービス側の公表状況によって変わるため、冊数の多さより、自分が使う1冊が実際にあるかを検索して確かめるほうが確実です。新刊の配信スピードや絶版本の扱いもあわせて確認しておくとよいでしょう。
2. 対応端末で選ぶ
スマートフォン・タブレット・パソコンなど、複数の端末で同期して使えると便利です。通学中はスマートフォン、自宅では大画面のタブレット、という使い分けができます。
電子書籍リーダーで読みたい場合は、対応機種を確認してください。Kindleの現行ラインナップはKindle・Kindle Paperwhite・Kindle Scribeで、上位機種だったKindle Oasisは2024年10月に生産・販売が終了しています。新品で買えるものから選ぶことになります。
3. 料金体系で選ぶ|都度購入型と定額型
| 料金体系 | 仕組み | 向く使い方 |
|---|---|---|
| 都度購入型 | 必要な教材を1冊ずつ買う | 使う参考書が決まっている/集中的に使う時期が限られている |
| 定額(読み放題)型 | 月額料金で対象作品を読み放題 | 長期間に多くの教材を使う/どれが合うか試したい |
期間限定のセールやポイント還元率も含めて比較すると、実際の負担額が見えてきます。
hontoで使える支払い方法については、下記の記事で詳しく解説しています。

参考書が読める電子書籍サービス3選

Kindle Unlimited|読み放題で幅広く試したい人に
Amazonが運営する定額読み放題サービスです。月額980円(2026年8月時点)で、対象作品を冊数を気にせず読めます。参考書も対象に含まれますが、すべての参考書が読み放題になるわけではないため、使いたい本が対象かどうかは事前に確認してください。
スマートフォンやタブレットのKindleアプリのほか、Kindle PaperwhiteなどのKindle端末でも読めます。電子ペーパーの端末は画面のちらつきが少なく、長時間の学習に向いています。まず読み放題で試したい人に適した選択肢です。
楽天Kobo|ポイント還元とセールで選ぶなら
楽天グループが運営する電子書籍サービスです。都度購入型で、参考書も購入できます。楽天ポイントが貯まり、支払いにも使えるのが特徴です。
スーパーSALEやSPUといったキャンペーンが定期的に実施されるため、楽天のサービスを普段から使っている人ほど負担を抑えやすくなります。ポイント還元率は条件によって変わるので、購入前に適用条件を確認してください。
BookLive!|学習向けの機能で選ぶなら
メモやマーカー機能に加え、アプリ内辞書で単語の意味をその場で調べられるのが特徴です。参考書を読みながら分からない語を確認できるため、学習用途と相性がよいサービスです。
新規会員登録で使えるクーポンや、割引セールが定期的に実施されています。購入前に無料試し読みで中身を確認できる点も、参考書選びでは役立ちます。
監修者の視点:通読する本か、行き来する本かで決める
田中寛大大学院で専門書を読み続けていた頃から、参考書だけは紙と電子を使い分けています。通読する本は電子で問題ありませんが、2つの図表を並べて見比べる作業が入る本は、紙のほうが速いためです。
電子書籍サービスを選ぶ前に、その参考書を通読するのか、行き来しながら使うのかを決めておくことをおすすめします。行き来が多い本は、画面の大きい端末が使えるサービスかどうかまで確認したほうが失敗しません。
参考書を電子書籍で読む際の注意点3つ

オフラインでは読めない場合がある
インターネット接続が必須のサービスもあります。電波の届かない場所では開けない可能性があるため、オフライン閲覧に対応しているかを確認してください。対応している場合も、事前にダウンロードしておく必要があります。通学中の電車内や図書館で使う予定があるなら、あらかじめ落としておきましょう。
サービスが終了すると読めなくなる
運営会社の都合でサービスが終了すると、購入した参考書が読めなくなったり、別サービスへの移行が必要になったりする可能性があります。長く使う中心的な参考書は紙と併用する、複数のサービスに分散させないといった対策が考えられます。
紙より効率が落ちる作業がある
電子書籍は、複数のページを同時に開いて見比べる作業が苦手です。書き込みも紙ほど直感的ではありません。図表と本文を行き来する参考書、問題と解説を並べて確認したい問題集は、紙のほうが速い場合があります。通読する本は電子、行き来する本は紙、という使い分けが現実的です。
参考書の電子書籍サービスに関するよくある質問
- 参考書が読み放題になるサブスクはありますか?
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Kindle Unlimited(月額980円・2026年8月時点)が代表的です。ただし、すべての参考書が読み放題の対象になるわけではありません。使いたい参考書が対象に含まれているかは、申し込み前に検索して確認してください。特定の1冊が決まっている場合は、都度購入型の楽天KoboやBookLive!のほうが結果的に安く済むこともあります。
- Kindle端末で参考書を読めますか?
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読めます。現行のKindle端末はKindle・Kindle Paperwhite・Kindle Scribeの3機種です。上位機種だったKindle Oasisは2024年10月に生産・販売が終了しているため、新品では購入できません。図版の多い参考書を読むなら、画面の大きい機種か、タブレットのKindleアプリのほうが見やすくなります。
- 参考書は紙と電子書籍のどちらがいいですか?
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使い方で分かれます。最初から順に通読する参考書は電子書籍でも支障がありません。一方、図表と本文を行き来する本や、問題と解説を並べて見たい問題集は、複数ページを同時に開ける紙のほうが速く進みます。持ち運ぶ量を減らしたい場合は電子、書き込みながら使う場合は紙、と用途で使い分けるのが現実的です。
- オフラインでも参考書を読めますか?
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多くのサービスで可能ですが、事前のダウンロードが必要です。インターネット接続が必須のサービスもあるため、電波の届かない場所や機内モードで使う予定があるなら、オフライン閲覧への対応を先に確認してください。ダウンロードした作品に閲覧期限が設定されている場合もあります。
- 買った参考書が読めなくなることはありますか?
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可能性はあります。電子書籍は多くの場合、書籍そのものではなく閲覧する権利を購入する形です。運営会社の都合でサービスが終了すると、購入済みの本が読めなくなったり、別サービスへの移行が必要になったりすることがあります。長く使う中心的な参考書は紙と併用しておくと安全です。
使う期間と使い方から選ぶ
参考書の電子書籍サービスは、まず「使う期間」で料金体系を決めます。短期集中なら都度購入型、長期に多くの教材を使うなら定額型です。そのうえで、必要な参考書が実際にあるか、使いたい端末に対応しているかを確認すれば、選択肢は絞れます。









