「洋書」は、どこで購入できるか意外と悩む人が多いです。小説から雑誌まで、さまざまな洋書が発売されていますが、街中の書店ではなかなか見つからない場合もあり、購入方法を知りたい人も少なくありません。
そこで、今回は、実店舗と通販での洋書の購入方法について分けて解説します。送料無料で有名だったBook Depositoryが2023年に閉鎖して以降の、海外通販の現状もあわせて紹介します。
洋書の購入方法6選!どこで買える?

洋書はどこで買うのが一般的なのでしょうか。洋書を購入する方法は、主に6つあります。それぞれの方法は、目的に応じて使い分けることで便利です。
洋書の購入方法1. ブックオフなど街の本屋で買う
日本には洋書に特化した専門店は多くありませんが、洋書を扱う店舗は点在しています。身近な例としては、ブックオフが挙げられます。
ブックオフの一部店舗には洋書コーナーが設けられており、外国人や英語を勉強したい人がよく物色しています。
また、紀伊國屋書店や丸善などの大型書店でも洋書が売られているケースがあります。一方、洋書に特化した専門店や古書店は、神保町などの「本の街」に多い印象があります。
有名な専門店の1つ、北澤書店も神保町にあります。本屋に行くメリットは、洋書の状態を直接確認できることです。
洋書は年季が入っているものが多く、直接確認すれば安心して購入できます。また、年季の入った洋書の雰囲気が好きな人もいます。
最近は、ディスプレイとして洋書を購入するケースも増えていますが、ディスプレイ洋書は基本的に経年劣化しているのが特徴ですので、インテリアとして購入する場合は直接チェックしたほうが雰囲気を把握できますよ。
洋書の購入方法2. 海外の通販サイトから取り寄せる
洋書は、海外の通販サイトからも購入できます。
かつては「送料無料の洋書通販」としてBook Depository(ブックデポジトリー)が定番でしたが、Book Depositoryは2023年4月にサービスを終了しました。現在、同じように日本から使いやすい海外通販としては、以下の2つが挙げられます。
アメリカのオンライン書店で、中古の洋書を中心に扱っています。日本への発送も送料無料で対応しており、Book Depository閉鎖後の代替としてよく名前が挙がるサイトです。
世界中の書店・古書店が出品するマーケットプレイス型のサイトです。絶版本やレアな洋書を探すのに向いています。出品者ごとに送料や発送元が異なるため、注文前に配送条件を確認しましょう。
いずれも海外からの発送のため、商品が届くまでに数週間かかることがあります。また、日本の通販と比べて配送や返品対応の質が下がる可能性がある点にも注意が必要です。
洋書の購入方法3. フリマアプリで買う
メルカリ・ラクマ・ヤフオクなどのフリマアプリでも洋書を購入できます。フリマアプリの場合は、値段が比較的安価で珍しい洋書を入手できることも多い印象です。
ちなみに、フリマアプリでもディスプレイ洋書が人気な模様。インテリアを楽しむ人が増えてきているのかもしれません。
中古で買う場合に気になるのが「状態」です。当メディア編集長は2019年から2022年にかけてオンライン古書店を運営していましたが、その経験からいうと、コンディション表記が「非常に良い」以上であれば、読書体験は新品とほとんど変わりません。価格の安さより先に、状態の表記を確認することをおすすめします。
洋書の購入方法4. セールで買う
紀伊國屋書店などでは、時々洋書・洋雑誌のセールを実施しています。
期間限定で行われているので、見つけた場合はチャンスかもしれません。
洋書の購入方法5. Amazonで買う
Amazonでの洋書の買い方を知りたい方も多いのではないでしょうか。
Amazonには、洋書のカテゴリーがあるため数多くの作品から選べます。
「おすすめ」や「ランキング」を確認し、洋書を探すことが可能です。
普段Amazonで買い物をしている人は、気軽に洋書を入手できるのが魅力。国内在庫のある洋書ならすぐ届きますが、海外発送の商品はAmazonの国内倉庫から発送されるわけではないため、到着までに時間がかかります。
しかし、先ほど紹介した海外のサイトよりは身近な存在なので、使いやすく感じるでしょう。
なお、紙の洋書だけでなく電子書籍で手軽に洋書を読みたい方や、大画面で読書を楽しめるタブレットをお得に手に入れたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
iPadを安く買う方法はについては、下記の記事で詳しく解説しています。

洋書の購入方法6. Audibleで聴く
英語の勉強として洋書を買いたい人には、「Audible」もおすすめ。
Amazonが提供している、オーディオブックサービスです。聴き放題のプレミアムプラン(月額1,500円)では、数十万以上の対象作品が聴き放題。月額880円のスタンダードプランも用意されています。初回登録時は30日間の無料体験付きです。
期間中は料金が発生しないため、自分に必要かどうか判断できるのも魅力です。
無料体験期間が終了すると、自動的に有料会員になる点に要注意です。
自動更新前に解約すればOK! 新しい読書の形をぜひ試してみてください。
「Audibleは高い?月額1500円で聴き放題のお得なサービス!」の記事もチェックしてみてくださいね。
洋書を買う前にレンタルも検討

地域の図書館で、洋書を借りることも可能です。お住まいの地域の図書館に洋書があるかどうかは、国立国会図書館サーチを使うと、全国の図書館の所蔵をまとめて検索できます。
このようなサイトで検索したり、実際に地域の図書館を訪れたりして、洋書を借りられるかどうか確認してみてください。買う前に一度読んでみたい場合にも便利です。
洋書購入の基本知識

洋書を購入するにあたって、まずは基本的な知識を押さえておく必要があります。
洋書とは何か?
洋書とは、主に英語をはじめとする欧米圏で出版された書籍のことを指します。洋書には、海外の著名作家の小説やビジネス書、学術書など、日本国内で翻訳出版されていない作品も含まれています。
洋書を購入するメリットとデメリット
洋書を購入するメリットとしては、以下の点が挙げられます。
- 日本国内で出版されていない本も手に入れられる
- 英語などの外国語学習に役立つ
- 海外の文化や考え方に触れられる
一方、デメリットとしては、以下の点が挙げられます。
- 日本の書籍と比べて高額なことがある
- 海外通販では届くまでに時間がかかる
- 語学力や読解力に自信がない場合は、読むのが難しい
洋書を購入する前に知っておくべきこと
海外の通販サイトから洋書を取り寄せる場合、書籍は原則として関税がかからない品目です。ただし、高額なまとめ買いでは輸入消費税がかかる場合があるため、大量に購入する際は注意しましょう。
また、購入前には以下のような点も確認しておくと、トラブルを未然に防げます。
- 購入したい書籍のISBNやASINを確認する(同じ作品でも版や装丁が複数ある)
- 著者や出版社を確認する
- 書籍のあらすじや評価を確認する
洋書は日本の書籍と比べて高額なことが多いため、自分にとって本当に必要な書籍を選び、予算内で購入することが大切ですよ。
監修者の視点:中古で本を買うときに見るべきポイント
田中寛大2019年から2022年にかけて、Amazonマーケットプレイスでオンライン古書店を運営し、開業から約2年半で8,000冊超の中古書籍を販売しました。そのとき実感したのは、中古市場では大半の本が手頃な価格帯に落ち着く一方、絶版になった専門書や付録付きの本だけは価格が上がるということです。実際、最も高く売れた一冊は17,000円台でした。洋書も同じで、流通量の少ないタイトルほど値が張る傾向が見受けられます。
状態については、扱う本を『非常に良い』『良い』に絞っていたこともあり、購入者評価の97%が肯定的でした(累計189件・販売期間中の実績)。『状態は想定以上に良好』という声も多くいただいています。中古を選ぶときは、価格より先にコンディション表記を見るのが失敗しないコツです
洋書の購入方法についてのまとめ
今回は洋書を購入する6つの方法を紹介しました。
洋書は単に読むだけではなく、インテリアとしても活用できます。
読書環境を整えたい人は、「読書グッズ17選!選び方やおしゃれで便利なおすすめの商品を紹介」も読んでみてください。
グッズにこだわるのも、読書生活を豊かにしてくれるのでおすすめです。











