「本は読みたいのに、まとまった時間がとれない」。そんな人の受け皿になっているのが、本の要約アプリ・要約サイトです。この記事では主要な3サービスを料金と中身で比較し、どれが自分に合うかを選べるように整理しました。
結論から書くと、読む冊数を増やしたいなら「flier(フライヤー)」、海外の未邦訳書まで追いたいなら「SERENDIP」、紙で手元に残したいなら「TOPPOINT」という住み分けになります。料金はいずれも2026年7月時点の公式サイト記載の税込価格です。
なお、当サイトから申し込める「特別プラン」なら、読み放題のゴールドプランを毎月10%オフ(月額1,980円・税込)で利用できます。7日間の無料体験付きです。無料期間中に解約すれば料金はかかりません。
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監修者:田中寛大本記事は、株式会社アマノート代表取締役の田中が監修しています。
本要約アプリ・サイトおすすめ3選を料金で比較

本の要約サービスは、プロのライターや編集者が1冊のエッセンスを10分前後で読める分量にまとめたものを配信する仕組みです。話題のビジネス書を短時間で押さえられるため、多忙なビジネスパーソンを中心に使われています。
主要な本の要約サービス比較一覧(2026年7月時点)
| サービス名 | 料金(税込) | 読める量 | 音声機能 | 無料で試せる期間 | 特徴 |
| flier (フライヤー) | 月額2,200円 ※当サイト経由の特別プランは月額1,980円 | 約4,400冊超が読み放題 | あり | 7日間 | 毎日1冊追加。ビジネス書の網羅性が高い |
| SERENDIP | 月額2,750円 年割29,700円(約10%お得) | 週5日配信 | なし | 2週間 | 日本未発売の海外書籍も日本語要約で読める |
| TOPPOINT | 1年12冊で14,520円 (1冊あたり1,210円) | 毎月10冊 | なし | — | 1987年創刊。冊子が自宅に届く老舗 |
※料金は各公式サイトの記載にもとづく2026年7月時点の税込価格です。改定される場合があるため、申し込み前に公式サイトをご確認ください。
より多くのサービスを比較したい方は、本要約サイト・サービスのおすすめ4選でも料金と選び方をまとめています。
flier(フライヤー)|冊数を増やしたい人向け
flier(フライヤー)は、厳選されたビジネス書・教養書を1冊10分程度で読める要約サービスです。新刊・話題書を中心に、毎日1冊ずつ要約が追加されます。
ゴールドプラン(読み放題)の会員になると、約4,400冊超の要約が対象になります(2026年7月時点・公式サイト記載)。3サービスの中で唯一、要約を音声で聴ける点も特徴です。
サービスの中身をもっと詳しく知りたい方は、本の要約サイト「フライヤー」とは?使い方やメリットや、flier(フライヤー)の評判・「要約は意味ない?」への回答もあわせてどうぞ。
SERENDIP|海外の未邦訳書まで追いたい人向け
SERENDIPは、ビジネスパーソン向けに厳選した書籍のダイジェスト(要約)を、週5日のスケジュールで配信するサービスです。
日本では未発売の海外書籍も、日本語のダイジェストとして提供されるのが最大の違いです。火曜は新書・文庫、水曜は新刊書籍、木曜は海外書籍・雑誌といったように、曜日ごとにジャンルが割り振られています。
個人向けの料金は月額2,750円、年割プランは29,700円で年間約10%お得になります(いずれも税込・2026年7月時点)。新規登録から2週間はトライアル期間で、その日の新着を含む最新5本のダイジェストを読めます。
TOPPOINT(トップポイント)|紙で手元に残したい人向け
TOPPOINT(トップポイント)は1987年創刊の月刊誌で、要約サービスとしては最古参にあたります。
アプリではなく、要約冊子が毎月自宅に届く定期購読型です。毎月多数発売される新刊から10冊を厳選し、1冊あたり4ページに要約。読者専用のWEBサービス「TOPPOINTライブラリー」も付帯します(冊子購読とセットでの提供で、ライブラリー単独の申し込みは不可)。
購読料は1年間(12冊)で14,520円、2年間(24冊)で26,620円(約8%オフ)、3年間(36冊)で36,300円(約17%オフ)です(税込・国内送料無料、2026年7月時点)。1年契約なら1冊あたり1,210円という計算になります。
本要約アプリの選び方|4つの判断基準
「結局どれが自分に合うのか」を決めるには、次の4点を順番に確認するのが早道です。
1. 読み放題か、冊数固定かで選ぶ
いちばん大きな分かれ目がここです。とにかく多くのビジネス書に触れたいなら、読み放題のflier(フライヤー)。当サイト経由の特別プランは月額1,980円(税込)で、冊数の上限がありません。
逆に「月に数冊、質の高いものだけ届けばいい」という読み方なら、毎月10冊に絞られるTOPPOINTのほうが合います。選ぶ手間そのものが省けるのは、冊数固定型の利点です。
2. 「聴く読書」をしたいかで選ぶ
通勤中や家事をしながらインプットしたいなら、音声再生機能があるのは3サービス中flier(フライヤー)だけです。1冊15分程度で聴ける音声版が用意されています。
3. 扱う本のラインナップで選ぶ
日本未発売の海外書籍やグローバルな話題に触れたいならSERENDIPが適しています。一方、国内の新刊ビジネス書を漏れなく追いたいならflierの網羅性が上回ります。
ビジネス書だけでなく教養寄りの本も読みたい場合は、要約に頼る前に教養が身につくおすすめの本で気になる1冊を見つけ、そこから広げる進め方もあります。
4. 無料で試せる範囲で選ぶ
flierは7日間、SERENDIPは2週間の無料期間があります。どちらも期間内に解約すれば料金は発生しません。TOPPOINTは定期購読型のため無料体験にあたる制度はありませんが、公式サイトでサンプル記事を確認できます。
本要約アプリのメリットとデメリット
使う前に、向いている場面とそうでない場面を分けておくと後悔が少なくなります。
メリット|「読む本を選ぶ」時間が短くなる
要約サービスの効果として見落とされがちなのが、買う本の失敗が減るという点です。ビジネス書を1冊通読すると数時間かかることも珍しくありませんが、要約なら10分程度で「自分に必要な本かどうか」を判断できます。
そのほか、次のような使い方に向いています。
- 話題のビジネス書の概要を、会議や商談の前に押さえておきたいとき
- 一度読んだ本を、要点だけたどって復習したいとき
- 興味はあるがジャンルが遠く、通読するほどではないテーマに触れたいとき
デメリット|要約だけでは「読んだ」ことにはならない
要約は、結論に至るまでの論証や事例をそぎ落とした形になります。結論だけを受け取ると、著者の主張を取り違えて理解してしまう恐れがあります。
また、要約が用意されているのは主にビジネス書・実用書・教養書です。小説や専門書は基本的に対象外なので、読書全般の代替にはなりません。
田中寛大大学院(社会学)で学術書を読んでいた頃から、いきなり通読するのではなく、要旨をつかんでから本文に入るという順番をとっていました。要約サービスも同じ位置づけで使うのが現実的だと感じています。要約は本の代わりではなく、通読する本を選ぶための入り口です。
オンライン古書店を運営していた時期(2019〜2022年)に、開業から約2年半で8,000冊超の中古書籍を扱いました。そのなかで繰り返し売れたのは『アイデアのつくり方』『チーズはどこへ消えた?』のような、時間が経っても手に取られる本です。こうした本は要約で概要を押さえたあと、結局は手元に一冊置きたくなる傾向が見受けられます。要約で当たりをつけ、残す本だけを買う——という使い分けをおすすめします
ビジネス書そのものの選び方については、ビジネス書を読むメリットと選び方、自己啓発本とビジネス書の違いもあわせて参考にしてみてください。
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本要約アプリflier(フライヤー)の使い方と7つの魅力

ここからは、3サービスのなかでもっとも使い方の幅が広いflier(フライヤー)を掘り下げます。
1冊10分で読める

通読すれば数時間かかるビジネス書を、10分程度で読み切れるのがflierの中心的な価値です。移動中や休憩の合間といった細切れの時間に収まる長さに設計されています。
プロが執筆・編集するから要約の質が安定している

要約はプロのライターが執筆し、編集の工程を経て公開されています。自動生成の要約と違い、文章として読みやすい形に整えられている点が実用面での差になります。
ビジネス書から教養まで豊富なジャンル

ジャンルやランキングからたどれるため、目当ての本が決まっていなくても探せます。スキルアップ・自己啓発・マーケティングなど、ビジネスに接続するジャンルが中心です。
自己啓発ジャンルから入るなら、一生に一度は読むべき自己啓発本で定番を押さえてから要約を探すと、当たりを引きやすくなります。
「聴く読書」でながらインプットもできる

要約を音声で再生できるため、オーディオブックのような「ながら聴き」ができます。1冊15分程度で聴き終わる長さです。
音声で要約全文を聴くには有料会員の登録が必要です。無料会員でも、無料公開されている要約であれば聴けます。
「学びメモ」でアウトプットできる

「学びメモ」は、読んだ要約についての気づきを記録できる機能です。読みっぱなしにせずストックしておけるので、あとから読み直して復習できます。

読書量が可視化される
読んだ要約の数は自動で記録されます。グラフとして積み上がっていくため、続ける動機づけになります。

無料でも「要点」だけは読める
フリープラン(無料)でも、本の「要点」部分は読めます。要約全文を読むには有料会員の登録が必要です。

「本書の要点」は、一度読んだ本の復習用としては十分に機能します。ただし要点だけを読むと、そこに至る論の運びが抜け落ちます。初めて触れる本については、要約全文まで読んだほうが理解のずれが起きにくくなります。
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実際に使った人の評価が気になる方は、flier(フライヤー)の評判もチェックしてみてください。
flier(フライヤー)の料金プランと登録方法

3つの料金プランの違い(2026年7月時点)
| プラン | 月額(税込) | 読める範囲 |
| フリープラン | 0円 | 無料の要約コンテンツ(20冊程度) |
| シルバープラン | 550円 | 無料の要約に加え、有料の要約を月5冊まで |
| ゴールドプラン | 2,200円 | すべての要約コンテンツが読み放題 |
プランごとの詳しい違いはflier(フライヤー)の料金プラン解説にまとめています。
無料でどこまで使える?フリープランで読める範囲
フリープランでは、無料公開されている要約コンテンツ(20冊程度)を読めます。有料要約については「要点」部分のみの表示です。
一度読んだ本の復習として使う分には、無料の範囲でも役に立ちます。一方、初めて読む本を要点だけで判断すると、著者の意図から離れた理解になりやすい点は覚えておいてください。
【特別プラン】読み放題のゴールドプランが10%オフ

シルバープランは有料要約を月5冊までしか読めないため、月に6冊以上読むならゴールドプランのほうが割安になります。
当サイトから申し込むと、ゴールドプランと同内容の特別プランを継続的に毎月10%オフ(月額1,980円・税込)で利用できます(2026年7月時点)。
登録の手順
まずはこちらから会員登録をします。メールアドレスとパスワード、またはAmazonアカウントで登録できます。

登録日から7日間が無料期間で、8日目に自動更新されます。合わないと感じたら、7日以内に解約すれば料金は発生しません。
\ いつでも退会できます /
軽く使うなら「シルバー」、学生なら「学割」も
読み放題のゴールドプランが基本ですが、月に数冊で十分な方は有料要約を月5冊まで読めるシルバープラン(月額550円)から始めるのもおすすめです。学生の方は、ゴールドが割引価格になる学割プラン
もチェックしてみてください。
本の要約アプリに関するよくある質問
- 無料で使える本要約アプリはありますか?
-
flier(フライヤー)にフリープラン(月額0円)があります。無料公開されている要約コンテンツ(20冊程度)を読めるほか、有料の要約についても「要点」部分は表示されます。要約全文を読むには有料プランへの登録が必要です(2026年7月時点)。
- flierの無料体験中に解約すれば、料金はかかりませんか?
-
公式サイトの記載では、登録日から7日以内に解約すれば料金は発生しません。8日目に自動更新されるため、継続しない場合は7日以内の手続きが必要です。
- 要約を読むだけで、本を読んだことになりますか?
-
同じとは言えません。要約は結論に至る論証や事例をそぎ落とした形なので、本の内容を正確に理解するには本体を読む必要があります。ただし「読むべき本を見極める」「一度読んだ本を復習する」という目的であれば、要約は有効な手段です。
- 小説も要約で読めますか?
-
今回紹介した3サービスが扱うのは、ビジネス書・実用書・教養書が中心です。小説は基本的に対象外なので、小説を短時間で楽しみたい場合はオーディオブックなど別の手段を検討してください。
本要約アプリ・サイトのまとめ
3サービスは、次のように使い分けるのが分かりやすい形です。
- 読む冊数を増やしたい → flier(読み放題・音声あり)
- 海外の未邦訳書まで追いたい → SERENDIP
- 紙で手元に残したい → TOPPOINT
迷ったら、無料期間のあるflier(フライヤー)から試すのが手軽です。7日間の無料体験で、要約という読み方が自分に合うかどうかを確かめてから判断できます。
そのうえで「この本は通読したい」と思える1冊に出会えたら、そこからが本当の読書です。
\ いつでも退会できます /









