伊岡瞬のおすすめ小説10選!ドラマ化された作品や特徴、あらすじも紹介

2023年3月14日

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本を読んでいる女性

Joie

明治大学卒の元ヴィジュアル系バンドマンという異色の経歴ながらコーヒーの魅力に目覚め、現在はコーヒーの勉強中。外国語が趣味で洋書を嗜みます。毎日少しずつの読書を心がけています。

みなさんは「伊岡瞬」という作家をご存じですか?

独特な世界観で読者を魅了するミステリー作家です。

今回は伊岡瞬が書いた小説の中からおすすめの作品10選を紹介します。

伊岡瞬とは

読書に夢中な女性

「伊岡瞬」は1960年東京生まれのミステリー作家です。

2005年に著作『約束』で第25回横溝正史ミステリ大賞を受賞して作家デビューを果たしました。

彼の特徴は人間の闇の部分を描き、読者に新鮮な感覚と驚きを与える「イヤミス」というスタイルです。

背筋が凍るような展開や後味が嫌になる感覚がクセになり、はまってしまう読者は少なくありません。

普通のミステリー作品とは異なる世界が味わえるため、ミステリー作品を読む人にはぴったりの小説家です。

伊岡瞬の小説の選び方

読書する人

伊岡瞬の作品を選ぶ際にはいくつか基準があります。

名作ぞろいですが、伊岡瞬の作品を読む時に参考にしてください。

「真壁刑事シリーズ」など警察小説からチョイス

まず「警察小説からチョイス」してみましょう。

警察小説は彼の作品の中でも人気シリーズであり、「真壁刑事シリーズ」は時系列ごとに分かれています。

シリーズはどの作品から読んでも楽しめるように書かれており、気になるものから読むとよいでしょう。

映像化した小説から選ぼう

伊岡瞬の作品には「映像化した小説」もいくつかあります。

現在では2作映像化されていて、テレビドラマやネット配信もされ話題になりました。

映像化された作品は人気作なので、伊岡瞬作品を選ぶ際にはチェックしたい作品です。

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伊岡瞬のおすすめ小説10選

ベッドで本を読む女性

ここからは伊岡瞬の小説からおすすめの10冊を紹介します。

どの作品も伊岡瞬の特徴が味わえる名作ばかりです。

選ぶ基準として参考にしてください。

代償

『代償』は、2016年にhuluで映像化もされた「真壁刑事シリーズ」の最初の1冊です。

少年・圭輔はあるきっかけで遠縁の達也と一緒に暮らし始めます。

達也は関わるべき人物ではなく、友人・寿人に助けられつつも圭輔は追い詰められていきました。

弁護士になった圭輔に、収監された達也から弁護依頼がきて物語は展開されていきます。

ドラマ化されており、おすすめの作品です。

悪寒

『悪寒』は、真壁刑事シリーズの3作目にあたる人気作品です。

大手製薬会社勤務の藤井賢一は不祥事の責任を取るために山形へ左遷されてしまいます。

東京の家族からメールが届いた後、妻が殺人容疑で逮捕されたという不可解な知らせ。

なんと殺されたのは本社勤務の常務でした。

不可解な事件が賢一を取り巻きます。

伊岡瞬渾身の長編ミステリーです。

赤い砂

『赤い砂』は、伊岡瞬の警察捜査小説です。

電車に飛び込み事件の現場検証担当だった工藤は、同僚の拳銃を使い自らを撃ってしまいます。

立て続けに当事者の運転手や同僚も自ら命を絶ってしまうという始末。

工藤の親友・永瀬は事件の真相捜査を担当していました。

そんな中、製薬会社に脅迫状が届きます。

自殺の連鎖を描く刺激的な作品です。

本性

『本性』は、真壁刑事シリーズの第4作です。

他人の家庭を攪乱し強請って消える少女サトウミサキを追う物語。

独身尚之はミサキにぞっこんであるが、ミサキが徐々に変な行動をし始めます。

若手刑事の宮下と相棒安井はある焼死事件を捜査している最中に、15年前の名刺を入手。

名刺を頼りにミサキの正体に迫っていく、ドキドキの展開が魅力です。

桜の花が散る前に

『桜の花が散る前に』は、占いと恋愛がテーマのミステリー小説です。

カメラマンの耕太郎は占い師の幼馴染桜子に思いを寄せていました。

しかし、彼女の父を死に追いやってしまった過去が耕太郎の枷となってしまいます。

切ない恋心を軸に描くミステリー作品です。

乙霧村の七人

『乙霧村の七人』は、伊岡瞬のホラーサスペンス小説です。

乙霧村で起きた殺人事件を題材にした小説をきっかけに、大学の文学サークルが乙霧村を訪問する物語。

訪れると作中と同じ大雨の中、彼らは斧を持つ男に襲撃されてしまいます。

いったいどうなってしまうのでしょうか?

ホラー要素が強く、怖いものが得意な人におすすめの作品です。

145gの孤独

『145gの孤独』は、ミステリーでありながら心温まる異色の小説です。

野球選手の倉沢は死球をきっかけに選手を引退します。

その後始めた「付き添い屋」の仕事で、さまざまな依頼人と関わっていく。

伊岡瞬が描くハートフルな作品です。

一度読んでみてはいかがでしょうか。

もしも俺たちが天使なら

『もしも俺たちが天使なら』は、男たちの友情をテーマにした作品です。

詐欺師・谷川涼一と喧嘩が得意な松岡捷は、元刑事・染井義信とともに3人でつるんでいた。

3人の前に突如として不思議な少女が助けを求めに来ます。

事件をきっかけに彼女の正体や、怪しい組織の存在もあらわに。

熱いミステリー小説に仕上がっています。

​​いつか、虹の向こうへ

『いつか、虹の向こうへ』は、第25回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞を同時受賞した名作。

職も妻も失った元刑事の尾木遼平は、居候の3人と同棲生活をしています。

ある日家出少女が転がり込んできました。

朗らかでありながらトラブルメーカーである彼女とともに歩む奇蹟を描きます。

伊岡瞬の代表作ともいえるので、是非読んでみてください。

教室に雨は降らない

『教室に雨は降らない』は、学校を舞台にした青春ミステリー小説です。

23歳の森島巧は国立小学校で音楽教師をしていました。

気軽に教員になってしまったあげく、モンスターペアレントや学級崩壊に直面します。

もがきながら彼はある真実に辿り着きました。

現代の学校生活にミステリーをあわせて描かれています。

森島の奮闘ぶりに勇気をもらえる作品です。

まとめ

いかがでしたか?

「イヤミス」で親しまれているミステリー作家「伊岡瞬」について紹介しました。

ミステリー作家の中でも独自の道を進む作品には魅力がたくさんあります。

ファンも多く才能あふれる小説家なので、ミステリー小説を好む人は是非お手に取ってみてください。

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