雨音選書コラム– category –
雨音選書で本を選んでいるメンバーが、好きなことや最近心が動いたことを自分の言葉で書くコラムです。最後にその話に通じる本を紹介します。
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誰にも採点されない場所と、描き方を習うということ
仕事の手が止まると、メモの端でペンが動いていることがあります。中学生の頃のある一言から人に絵を見せなくなった私が、それでも続けてきた落書きの話をします。紹介するのは、ベティ・エドワーズの『決定版 脳の右側で描け』。描けるかどうかを、才能ではなく描き方の問題として見せてくれる一冊です。 -
同じ午後を、違う席から——事件は起きない。なのにミステリー。
数か月ぶりの友人とのランチ。私は自分の話ばかりしていたと思い、友人は話をずっと聞いてもらえたと感じていました。同じ午後が重ならない、そのずれから、事件の起きないミステリーの話をします。紹介するのは、アガサ・クリスティーの『春にして君を離れ』。自分の記憶を点検したくなる一冊です。 -
台所のおとに耳をすます秋
初回は「食欲の秋」の話です。映画『リトル・フォレスト 夏・秋』と、この夏に育てたゴーヤのこと。その話の続きを語ってくれそうな一冊として、幸田文の『台所のおと』をご紹介します。
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