読書が好きな人でも、なぜか本を読むと眠くなってしまうことがあります。仕事や勉強、宿題などの事情で、早く読まなければと焦っている時に困ることもありますよね。本記事では本を読むと眠くなる理由や解決方法について紹介しています。
目次
本を読むと眠くなる理由
本を読むと眠くなるのはなぜでしょうか。眠くなる理由を紹介します。当てはまるところがあるかもしれませんね。
睡眠時間が少ない
前日の睡眠時間が十分に足りていない場合、読書をする際に眠くなって仕方がないことがあります。一般的には、夜間の睡眠時間は7時間~9時間程度といわれています。もともと短い時間でもぐっすり眠れるのなら問題ないかもしれません。
興味がない分野の本でつまらない
興味がない分野の本を読もうとしている場合に眠くなるのは、つまらなく感じて飽きてしまうからということ。数ページ読んだだけで、眠くなることもあるようです。学校の勉強や仕事の資格取得などを読もうとして、経験したことがあるのではないでしょうか。
疲れていて集中力に欠けている
帰宅後や休日前の夜に、好きな本をゆっくり本を読もうとして眠くなることがありますよね。『本を読むのは苦にならないのに、どうして?』と不思議に感じることもあるでしょう。眠くなる現象が起こるのは、仕事や学業で疲れていて、集中力がとぎれてしまうからとのこと。気づかないうちに疲れが溜まっているかもしれませんね。
読書中の眠気だけでなく疲れ全般が気になる方は「読書疲れの原因とは?疲れたときの対策や疲れにくい読書法を伝授」もあわせてご覧ください。
リラックスしている
疲れている時とは逆に、リラックスをしている環境でも、読書をしながら眠くなることがあります。睡眠前にベッド横になったり、ソファにゆったり座っていたりして落ち着いた気分になるからといわれています。程よい緊張感が必要かもしれませんね。
字を追う作業が単調に感じる
読書をしても内容が頭に入らずに、単に字を目で追う作業になってしまった場合、眠くなってしまいがち。義務感で本を読む場合に見られます。例えば、小中学生時代の課題図書の宿題、学生が難しい学術書などを読まなくてはいけない時などが挙げられます。
本を読むと眠くなる現象を解消する方法
本を読むために、時間や場所に制約がある人も少なくありません。できるだけ眠くならないようにするには、どのような対策をすればいいでしょうか。
読書をする場所や姿勢に注意する
読書をする際の場所や姿勢について、眠気を誘わないように工夫する必要があります。例を挙げると以下の通りです。
- ベッドなどの上で寝た姿勢ではなく、腰掛ける姿勢で本を読む
- 部屋の中を暗くしすぎない
- ブックライトなど、専用の照明を利用して手元を明るくする
- 気がついたこと、重要なことをメモを取りながら読書する
- 立った姿勢で本を読む
十分な睡眠時間を取る
疲れの度合いによって、どうしても耐えられないくらい眠気がひどい場合もあるでしょう。割り切って本を読むのを中断し、十分な睡眠時間を取るようにしましょう。以下のような点に注意して生活を整えてくださいね。
- 日頃から睡眠時間を7時間程度は取る
- 起床時間と就寝時間をできるだけ一定に決めておく
- 入浴は寝床に入る1時間半前くらいまでに済ませる
- 昼寝をして集中力を上げる
適度に体を動かす
読書をして眠くなった時には一旦中断して、体の血流を良くするために適度に体を動かすのも大切です。長時間読書をしていると、どうしても同じ姿勢を取りがちで、脳への酸素不足や疲れが溜まり眠くなるといわれています。
目の運動や目周りを軽くマッサージすると眠気が解消される場合がありますよ。読書による目の疲れも軽減できますね。
- 室内で軽くストレッチする
- 散歩やウォーキングなど軽い運動をする
- 遠くを見て視線を動かす
電子書籍やオーディオブックを活用する
普段、紙の書籍を読んでいる場合、気分転換で電子書籍やオーディオブックを利用するのもおすすめ。いつもと異なる媒体で気分転換ができ、眠くなりにくくなるかもしれません。目が疲れるのが心配であれば、ディスプレイの色調を調節できる機能やブルーライトをカットできる電子書籍端末を使うとよいでしょう。
オーディオブックは、スマートフォンなどで声優による音読で内容を楽しめ、目が疲れる心配がありません。サービス会社によって強みのあるジャンルが異なり、無料試用期間内に選ぶのがおすすめ。一般的に小説からビジネス書まで充実しています。
読書中に休憩を入れる
読書をして眠気を感じたら、途中で休憩を入れることも大切。本を急いで読み終えなくてはと焦って無理に読み続けると、余計に眠気が強くなる恐れがあります。休憩を入れると、眠気が解消でき、かえって効率が上がりますよ。対策例を紹介します。
- ある程度時間を決めて読み、予定の時間が来たら一度切り上げる
- 合間にお茶を入れるなど水分補給をする
- 好きな音楽を聴いてリフレッシュする
読書中の眠気に関するよくある質問(FAQ)
読書の途中で襲ってくる眠気について、科学的な理由や対策などのよくある疑問をまとめました。集中して本を読み進めるための参考にしてみてください。
- 本を読んでいる時に眠くなるのは、脳の働きと関係していますか?
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読書のように目を一定のリズムで動かす作業は、脳をリラックスさせるアルファ波を引き出し、副交感神経を優位にする働きがあります。そのため、心身が自然と休息モードに入り、たとえ睡眠不足でなくても急激な眠気を感じやすくなるという科学的な理由が背景にあります。
- 眠気を防ぐために、読書に適した時間帯はありますか?
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集中力を維持して本を読みたい場合は、脳が最も活性化している朝の起床後から午前中の時間帯が最適です。反対に、就寝前や昼食後は体温の変化や消化活動によって自然と眠気が訪れやすいため、難しい専門書や課題図書などを集中して読み進めるのにはあまり適していません。
- どうしても眠気が取れない場合、どのようなジャンルの本を選べばいいですか?
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眠気を吹き飛ばしたい時は、展開が早くハラハラするミステリーやサスペンス、ホラー小説などを選ぶのが効果的です。物語の先が気になる強い緊張感や興奮状態は、交感神経を刺激して脳を覚醒させます。反対に、穏やかな日常を描いたエッセイなどはリラックスしやすく、眠気を誘発します。
本を読むと眠くなるなら無理をしない
本を読んでウトウトと眠くなる場合は、無理をせずに眠ったり、読書を一旦やめたりするといいでしょう。無理をしても余計に眠気がひどくなる恐れがあります。軽く体を動かしたり、飲み物を取るなどして気分転換をすると良さそうです。また、普段から生活習慣を整えて、十分な睡眠や休息を取れるようにしましょう。
寝る前の読書が気になる方は「寝る前の読書はよくない?その理由や対策を解説」もチェックしてみてください。