ビジネス書を冊数で読みたいなら、Kindle Unlimitedが第一候補です。読み放題の対象が500万冊以上と最も広く、ビジネス書・実用書の在庫が厚いためです。雑誌の連載や特集を中心に読むならdマガジン、マンガと実用書を1つにまとめたいならauブックパスかシーモア読み放題という住み分けになります。
この記事では、主要4サービスの月額・対象ジャンル・無料期間を比較し、選び方とメリット・デメリットを整理します。料金と対象冊数は各社公式サイトで確認した2026年8月時点の情報です(改定される場合があるため、登録前に公式サイトをご確認ください)。
ビジネス本読み放題サービスとは?

ビジネス本読み放題サービスとは、定額制で配信されている本が読み放題になるサービスのことです。
さまざまな読み放題サービスが展開されており、使いたい人はどのサービスを選んだらよいか迷ってしまうでしょう。
選び方の基準やそれぞれの特徴や使うことのメリットを比較しながら、ビジネス本読み放題について具体的に説明していきます。
主要4サービスの比較表
月額・対象・無料期間を一覧にしました(各社公式サイトで確認した2026年8月時点の情報)。
| サービス | 月額(税込) | 読み放題の対象 | 無料期間 |
| Kindle Unlimited | 980円 | 書籍500万冊以上(ビジネス書・実用書・小説・マンガ・雑誌) | 30日間 |
| auブックパス 総合コース | 618円 | 雑誌・コミック・小説・実用書 | 30日間 |
| auブックパス マガジンコース | 418円 | 雑誌300誌以上(書籍は対象外) | 30日間 |
| シーモア読み放題 ライト | 780円 | マンガ・小説・実用書・雑誌・写真集(約89,000冊) | 7日間 |
| シーモア読み放題 フル | 1,480円 | ライトの対象+TL・BL・お色気ジャンル | 7日間 |
| dマガジン | 580円 | 雑誌2,400誌超(書籍は対象外) | 31日間 |
ビジネス「書」を読みたいのか、ビジネス「誌」を読みたいのかで選ぶ先が変わります。dマガジンとauブックパスのマガジンコースは雑誌専用なので、書籍を読みたい場合は対象外です。
ビジネス本読み放題サービスの選び方

ビジネス本読み放題サービスの選び方は、使う目的によって異なります。
以下に挙げる基準以外にも考慮すべきことはあるでしょう。
今回は大きなポイントを3つ紹介します。
- 使いやすさ…操作性、対応端末、無料体験で試せるか
- 料金…月額いくらで、月に何冊読めば元が取れるか
- 配信数とジャンル…書籍が対象か雑誌のみか、ビジネス書の在庫が厚いか
使いやすさで選ぶ
頻繁に利用する場合、使い勝手の良さは重視する必要があります。
操作性がよいのか、あるいはサービスを利用する読者のサポートや補助機能が充実しているか確認するのがよいでしょう。
本が読みにくかったり利用できない端末があったりすると、読書の際にストレスを感じてしまいます。
無料の体験期間が設けられているサービスもあるので、試しに使ってみて使用感を確かめてみるのがおすすめです。
料金で選ぶ
料金体系は大きな違いはありませんが、どのくらい使うかで金額は前後します。
定額制読み放題サービスは、月額もしくは年額で支払うケースが一般的です。
相場としては月額で1000円程度で利用できますが、キャンペーンやプランによって費用が押さえられることもあります。
読みたい冊数が増えていくとコストパフォーマンスがよくなるので、利用頻度や自分のお財布と相談しながら選択するとよいでしょう。
配信数や配信ジャンルで選ぶ
配信数が多いサービスを使いたいと考える人は少なくないでしょう。
ジャンルも幅広く取り扱いがあれば、ビジネス本だけでなく小説や漫画なども月額内で読み放題になります。
中にはオリジナルの作品が収録されていることもあるため、読みたい本に出会えるように配信数とジャンルも確認するとよいでしょう。
小説の読み放題サービスを選ぶ際の比較ポイントは、こちらの記事をご覧ください。

また、お出かけや旅行の計画に役立つ雑誌をメインで読みたい方は、こちらの特集もあわせて参考にしてみてください。
旅行雑誌が読み放題については、下記の記事で詳しく解説しています。

ビジネス本読み放題サービスのおすすめ4選

ではビジネス本読み放題サービスの中からおすすめのサービスを4つ紹介します。
使用感や料金体系もサービスごとにさまざま。
何を使うか迷っていたり、あまりよくわからないという人は好みのものを選択してみましょう。
auブックパス
「auブックパス」はKDDIが運営する電子書籍サービスです。
マンガ・小説・実用書・雑誌を幅広く扱う総合型の電子書籍ストアです。
読み放題は2コースあり、雑誌・コミック・小説・実用書が対象の「総合コース」が月額618円(税込)、雑誌300誌以上が対象の「マガジンコース」が月額418円(税込)です(auブックパス公式サイト・2026年8月時点)。
ビジネス本を読み放題で楽しむ場合は、総合コースに登録が必要です。マガジンコースは雑誌専用で、書籍は読み放題の対象外です。
ブックパスでは読み放題サービスが初回30日間無料で体験できるキャンぺーンがあるため、お試しで使えるのが魅力でしょう。
また解約がいつでもできる点も利用しやすさの1つです。
ただしビジネス本の配信数は他サービスに比べやや少なめなので、読みたい本に出会えない可能性もあります。
無料配信作品も多数収録されているので、気軽に読み放題サービスを使ってみたい人におすすめです。
Kindle Unlimited
「Kindle Unlimited」はAmazonが運営する電子書籍読み放題サービスです。
ビジネス本をはじめ小説・ライトノベル・専門書・マンガ・雑誌まで、月額980円(税込)で読み放題を楽しめます。無料体験は30日間です。
強みの1つは配信数の豊富さです。
読み放題の対象は500万冊以上(Kindle Unlimited公式サイト表記・2026年8月時点)で、今回比較した4サービスの中では最大です。ビジネス書・実用書の在庫が厚いため、「読みたい本が対象に入っているか」で外しにくいのが強みです。
Kindleは専用の電子書籍端末が販売されており、端末を利用することで読みやすさは上がるでしょう。
Amazonのアカウントがあればすぐに利用が可能である点も魅力的ですね。
ビジネス本以外にも小説やライトノベルもラインナップが充実しているため、配信数重視の人はKindle Unlimitedがおすすめです。
シーモア読み放題
「シーモア読み放題」は、NTTソルマーレが運営する電子書籍サービス「コミックシーモア」で提供されている読み放題サービスです。
コミックシーモアという名前の通り、配信ジャンルは漫画が中心ですがビジネス本も楽しめます。
読み放題プランは2種類用意されています。
月額780円(税込)の「読み放題ライト」と、月額1,480円(税込)の「読み放題フル」です。
ライトの対象は少年・青年・少女・女性マンガ、マンガ雑誌、小説・実用書、写真集、雑誌で、約89,000冊。ビジネス書は「小説・実用書」の枠に含まれるため、ライトでも読めます。TL・BL・お色気ジャンルまで読みたい場合はフルが必要です(コミックシーモア公式サイト・2026年8月時点)。
どちらも初回登録から7日間の無料体験が可能なので、使用感や配信作品の確認のためにお試しするのがよいでしょう。
漫画に特化しているという特徴から、ビジネス本と合わせて漫画も読みたい人におすすめです。
dマガジン
「dマガジン」はNTTdocomoが運営する電子書籍サービスです。
2,400誌を超える雑誌が月額580円(税込)で読み放題になり、ファッション誌やビジネス誌など幅広く取り扱っています(dマガジン公式サイト・2026年8月時点)。初回は31日間無料でお試しできます。
対象は雑誌のみで書籍は読めませんが、海外誌も配信しており、普段触れることができない雑誌が読めるのも魅力的です。ビジネス「書」ではなくビジネス「誌」を読みたい人向けのサービスと考えてください。
dマガジンはドコモのサービスですが、dアカウントを作成すれば誰でも使えます。
1つのアカウントで複数の端末を登録できるので、シチュエーションや家族友人と楽しむこともできるでしょう。
dポイントが獲得・使用ができるのでポイントを普段使う人はお得にサービスを楽しめます。
ビジネス雑誌をたくさん読む人やドコモユーザーの人などにおすすめです。
移動中や作業中にビジネス書を「聴いて」消化したい場合は、オーディオブックの読み放題も選択肢に入ります。
忙しい毎日でも、本との出会いを諦めないで。Audibleなら、移動中や作業中にも読書時間を確保できます。今なら無料で数十万以上の対象作品が聴き放題。あなたも読書の常識を覆してみませんか?
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ビジネス本読み放題サービスを利用するメリット

ビジネス本読み放題サービスを利用するメリットにはどのようなものがあるでしょうか。
さまざまある中から3つ説明します。
- 持ち運びが楽…端末1台に何冊でも入る
- 費用が抑えられる…何冊読んでも定額
- 時間を有効活用できる…書店へ行かずその場で読み始められる
持ち運びが楽
端末1台あれば楽しめるため、紙の本とは異なり持ち運びが楽であることが挙げられます。
特に読み放題となると読む冊数は多くなる傾向にあるでしょう。
出先や移動中に読書する人にとって、何冊も持ち歩くのは負担になってしまいます。
読み放題サービスを利用すれば、端末内に読む本が全て入っているので持ち運びが負担になることはありません。
小さい端末であれば片手で操作できるので、手が煩わしいことも少なくなります。
費用が抑えられる
定額で楽しめるため、費用を抑えられることもメリットです。
1冊ずつ定価で購入してしまうと、何冊も読みたい人には金銭的な負担が大きくなってしまいます。
読み放題サービスを利用すると何冊でも同じ料金で読めるので、読めば読むだけお得になりますよね。
本屋に買いに行く際の交通費やネットで買うときの送料なども節約可能です。
少しでも安く済ませたい人にはメリットになります。
時間を有効活用できる
時間を有効活用できることもメリットになるでしょう。
紙の本を書店に買いに行くには時間がかかります。
もし在庫がなければ二度手間になってしまうかもしれません。
読み放題サービスではいつでもどこでも数回画面をタップすれば、本が手に入ります。
何冊も読む人は可能な限り読書に集中したいですよね。
不要な時間を省きスムーズな読書を実現してくれます。
ビジネス本読み放題サービスを利用するデメリット

メリットだけでなく利用するときに注意すべきデメリットも存在します。
利用を検討している人は事前に確認しておくとよいでしょう。
ここでは3点紹介します。
- 売却や貸し借りができない…読み終えても手放して現金化できない
- 目や手が疲れやすい…長時間の画面読書は休憩が要る
- 端末の充電がないと読めない…外出時はバッテリー対策が必要
売却や貸し借りができない
電子書籍は端末内から取り出すことはできません。
友人や家族と本を共有したい時に貸し借りをしたり、読了した本を売却することは不可能です。
読んで面白かった作品は他の人と共有したいこともあります。
貸し借りや売却はできませんが、1つのアカウントに複数端末を登録することで同時に読書ができます。
共有するときは複数端末で利用することも検討してみましょう。
目や手が疲れやすい
端末の画面を長時間見続けてしまうと、目や持っている手が疲れやすいことはデメリットでしょう。
特に目は画面から出ているブルーライトの影響を受けてしまい、不調をきたしてしまうこともあります。
長時間の利用は避け、休憩を挟んだりブルーライトカットのメガネを使ったりすると負担が軽減されます。
端末用のスタンドもあるので、手で持ちたくない時は使ってみるのもおすすめです。
端末の充電がないときに読めない
端末の充電がないと読書ができないこともデメリットです。
特に出先や移動中に充電が切れてしまうと、充電ができる時まで読書が楽しめません。
持ち運びできるバッテリーを持ち運ぶことで、充電が切れる状況を回避できます。
監修者の視点:買い切りと定額は「月に何冊読むか」で決まる
田中寛大オンライン古書店を運営していた時期(2019〜2022年)に扱った本は、ビジネス書・自己啓発・実用書が中心でした。出品日が特定できた2,986件を集計すると、出品から売れるまでの中央値は37日で、30日以内に45%が動いています。ビジネス書は、読み終えたあとに手放しやすいジャンルでもあるということです。
その前提で言うと、読み放題は売却で回収できない代わりに、当たり外れを気にせず試せるのが利点です。当たりを引ける確率は読んだ冊数に比例する傾向が見受けられるので、月に何冊読むかで、買い切りと定額のどちらが向いているかが決まります。
何を読むか決まっていない段階なら、「自己啓発本のおすすめ10選|初心者でも読みやすい選び方と読み方」や「教養が身につくおすすめの本10選|小説・考え方・習慣の3分類で選ぶ」で、読み放題の対象になりやすい定番から探してみてください。
ビジネス書の読み放題に関するよくある質問(FAQ)
- ビジネス書の読み放題はどれが一番おすすめですか?
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冊数を読みたいならKindle Unlimited(月額980円・税込)です。
読み放題の対象が500万冊以上と今回比較した4サービスで最も広く、ビジネス書・実用書の在庫が厚いためです。月額を抑えたい場合はauブックパスの総合コース(618円・税込)、雑誌の特集を読みたい場合はdマガジン(580円・税込)が候補になります。いずれも2026年8月時点の各社公式サイトの表示です。
- 読み放題サービスは月に何冊読めば元が取れますか?
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ビジネス書の新刊を1,500〜2,000円前後とすると、月額1,000円以下のサービスなら月1冊読めば元は取れる計算になります。
ただし読み放題の対象は新刊より既刊が中心です。「読みたい新刊が対象に入っているか」で判断が変わるため、無料期間のうちに自分の読みたい本が対象になっているかを確認しておくと失敗しにくくなります。
- dマガジンでビジネス書は読めますか?
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読めません。dマガジンの対象は雑誌のみです。
2,400誌を超える雑誌が対象で、ビジネス誌も含まれますが、書籍は読み放題の対象外です。auブックパスのマガジンコース(418円・税込)も同様に雑誌専用のため、書籍を読みたい場合は総合コースを選ぶ必要があります。
- 読み放題で読んだ本は解約後も読めますか?
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読めません。読み放題は「借りて読む」仕組みのため、解約すると対象作品は読めなくなります。
手元に残したい本は、読み放題とは別に購入する必要があります。読み放題は当たり外れを気にせず試す用途、購入は繰り返し読む本、と使い分けると無駄が出にくくなります。
- 無料体験だけ使って解約できますか?
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できます。今回紹介した4サービスはいずれも無料期間中に解約すれば料金は発生しません。
無料期間はKindle Unlimitedが30日間、auブックパスが初回30日間、シーモア読み放題が初回登録から7日間、dマガジンが31日間です(2026年8月時点)。期間を過ぎると自動的に月額料金がかかるため、試すだけの場合は解約日を控えておいてください。
ビジネス本の読み放題サービスを活用しよう
ビジネス本をたくさん読みたい人は読み放題サービスの利用がおすすめです。
冊数を読むならKindle Unlimited、月額を抑えて書籍とマンガをまとめたいならauブックパスの総合コースかシーモア読み放題ライト、ビジネス誌の特集を追いたいならdマガジン。目的に合わせて、まずは無料期間で使用感を確かめてみてください。
また、ビジネス本の要約アプリが気になる方は「本要約アプリおすすめ3選を徹底比較|料金・選び方・メリットを解説」の記事も要チェックです。










