ブクログと読書メーターの違いを比較|どっちがおすすめかを6項目で判定

友達同士の若い女性
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ブクログと読書メーターは、どちらも無料で使える読書管理サービスです。最大の違いは感想の文字数制限で、ブクログは制限なし、読書メーターは255文字まで。じっくり感想を書き残したいならブクログ、読書仲間との交流を重視するなら読書メーターが向いています。

どちらもiPhone・Android・PCから使え、紙の本も電子書籍も借りた本もまとめて管理できます。この記事では、両サービスの違いを6項目で比較し、それぞれの特徴・向いている人・データ移行の可否まで整理します。

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目次

ブクログと読書メーターの違いを6項目で比較

スマホを触る手元
項目ブクログ読書メーター
運営株式会社ブクログ株式会社ドワンゴ(KADOKAWAグループ)
料金無料無料
感想の文字数制限なし255文字まで
自分だけの記録非公開メモ・フレーズ(自分だけが閲覧)感想は公開が基本
交流機能フォロー・レビュー閲覧コミュニティ・相性表示・メッセージ
CSVでの一括登録できる(PCのWeb版)公式の機能なし

ざっくり言えば、ブクログは「自分の記録を厚くするサービス」、読書メーターは「読書を通じて人とつながるサービス」です。どちらも無料なので、迷ったら両方に登録して数週間使ってみるのが確実です。

両サービスに共通してできること6つ

比較の前提として、次の6つはどちらでも同じようにできます。

  • 本の登録…題名・著者名・ISBNコードなどで検索して登録。アプリならバーコード読み取りにも対応
  • 読書状況の分類…読みたい・いま読んでいる・積読・読み終わった、で仕分け
  • 感想・レビューの投稿…ネタバレ配慮の設定も可能
  • 他ユーザーの感想の閲覧…同じ本を読んだ人のレビューが読める
  • 読書量のグラフ化…月ごと・年ごとの冊数やページ数を自動集計
  • 新刊情報の通知…登録した著者の新刊をお知らせ

持っている本を登録しておけば、書店で「これ買ったっけ」と迷ったときにその場で確認でき、同じ本を二度買う失敗を防げます。

ブクログの特徴:感想を書き込むほど価値が出る

ルームウェアの女性

ブクログは、株式会社ブクログが運営するWeb本棚サービスです。公式サイトでは250万人以上が利用していると案内されています。主な特徴は次の4点です。

感想・レビューに文字数制限がない

ブクログの公式ヘルプでも、レビューの文字数に制限はないと案内されています。気に入った本についてつい長く語ってしまうタイプの人でも、書きたいだけ書き残せます。

ただし長文を書くときは注意点が2つあります。書いている途中でログインが切れて投稿に失敗することがあるため、テキストエディタなどで下書きしてから貼り付けるのが安全です。また、絵文字や一部の漢字を含めると、その文字以降が反映されない仕様になっています。

星の数だけの評価でも記録できる

感想を書くほどではない本も、評価なしから5つ星までの星だけで残せます。良い本でも言葉にまとめにくいことはあるので、記録のハードルが下がるのは続けるうえで効きます。

非公開メモとフレーズで自分用の記録を残せる

感想の公開・非公開を選べるほか、全ての本に非公開メモが付いています。公開する感想と、人に見せるつもりのないメモを分けて残せます。

あわせて使いたいのがフレーズ機能です。読み終わった本から、残しておきたい一文と掲載ページを登録できます。ブクログ公式ヘルプによると、フレーズは自分だけが閲覧できる非公開の機能です。読書ノート代わりに使えます。

ホーム画面がシンプルで見やすい

本棚・プロフィール・読書記録のグラフ・タイムライン・レビュー・設定が整理されて並び、登録した本の修正もしやすい構成です。装飾が少なく、蔵書が増えても見通しが利きます。

読書メーターの特徴:読書仲間が見つかる

読書メーターは2008年に始まった読書管理サービスで、現在は株式会社ドワンゴ(KADOKAWAグループ)が運営しています。主な特徴は次の4点です。

感想は255文字まで

読書メーターの感想は255文字までという制限があり、これはサービス開始当初から続く仕様です。長く語りたい人には物足りない一方、短くまとまっているぶん他人の感想を次々に読み進めやすく、本を選ぶ材料として使いやすい形になっています。

同じ本を読んだ人の感想がすぐ読める

本を登録すると、同じ本を読んだ人の感想が並びます。感想に共感できるユーザーの本棚をたどれば、自分では選ばなかったであろう本に出会えます。参考になる人はお気に入りに追加しておくと追いかけやすくなります。

読書傾向の近いユーザーが「相性」で表示される

読んだ本や感想のデータから、読書傾向が近いユーザーが相性として表示されます。登録した本や感想が増えるほど、表示の精度が上がっていく仕組みです。この機能はブクログにはない、読書メーターならではのものです。

コミュニティで読書会に参加できる

読書メーターにはコミュニティ機能があり、テーマごとのグループで語り合えます。ミステリー、歴史、海外文学といったジャンル別のコミュニティのほか、オンライン読書会を定期開催しているコミュニティもあります。お気に入り登録したユーザーとのメッセージ交換も可能です。

参加条件や開催頻度はコミュニティごとに異なるので、参加前にトピックを一読しておくと雰囲気がつかめます。

監修者の視点:選ぶ基準は「半年後に探せるか」

田中寛大

オンライン古書店を運営していた2019〜2022年は、開業から約2年半で8,000冊超を扱いました。冊数が増えるほど効いてくるのは記録の量ではなく、あとから検索できる形で残せているかどうかでした。

読書管理サービスも同じで、感想を長く書けるかどうかより、半年後の自分が探せる状態かどうかで選ぶと失敗しにくくなります。人と話したいなら読書メーター、自分の記録を厚くしたいならブクログ、と目的から決めるのが早いです。

どっちがおすすめ?目的別の選び方

ビジネスパーソン

ブクログが向いている人

  • じっくり感想を書きたい…文字数制限がないので、思ったことを最後まで書ける
  • 読書ノート代わりに使いたい…非公開メモとフレーズで、人に見せない記録を残せる
  • 蔵書の管理を重視したい…読書状況が一覧で把握でき、CSVでの一括登録にも対応

読書メーターが向いている人

  • 読書仲間とつながりたい…相性表示・コミュニティ・メッセージ機能がある
  • 感想は手短にまとめたい…255文字という上限が、かえって書く負担を軽くする
  • 次に読む本を人から探したい…同じ本を読んだ人の本棚をたどれる

何冊も並行して読み進めるタイプの人は、「いま読んでいる本」が一覧で見えるだけでも読み落としが減ります。読み方そのものは「並行読書のコツ」でも紹介しています。

データの移行・同期はできる?

ノートパソコンで仕事する女性の手元

両サービスをリアルタイムに同期する公式の仕組みはありません。ただし、ブクログにはCSVファイルでまとめて登録する機能があります

  1. ブクログ公式ヘルプ「他の読書管理サイトからブクログへデータを移行したいです」からテンプレートをダウンロードする
  2. テンプレートの列(ISBN・タイトル・著者・レビュー・評価・読了日・読書ステータスなど)に沿ってCSVを作る
  3. パソコンのWeb版から、作成したCSVをアップロードする

一方、読書メーター側には公式のエクスポート機能がありません。読書メーターからブクログへ移したい場合は、自分のデータを手作業かユーザー製のツールで書き出してCSVに整える必要があります。列の指定や文字コードは公式ヘルプで最新の案内を確認してから作業してください。

ブクログと読書メーターに関するよくある質問(FAQ)

ブクログと読書メーターはどっちがおすすめですか?

感想をじっくり書き残したいならブクログ、読書仲間との交流を楽しみたいなら読書メーターです。ブクログは感想の文字数が無制限で非公開メモも使えるのに対し、読書メーターは255文字までですが、相性表示やコミュニティなど交流機能が充実しています。

読書メーターの感想は何文字まで書けますか?

255文字までです。サービスが始まった2008年から続く仕様で、気軽に投稿してもらうことを狙って設けられたものとされています。

ブクログは感想を非公開にできますか?

できます。感想ごとに公開・非公開を選べるほか、すべての本に非公開メモが用意されています。残したい一文を記録する「フレーズ」も、公式ヘルプで自分だけが閲覧できる機能と案内されています。

読書メーターのデメリットは何ですか?

感想が255文字までに制限される点と、公式のデータエクスポート機能がない点です。長文で記録を残したい人や、将来ほかのサービスへ移す可能性がある人は、この2点を踏まえて選ぶことをおすすめします。

読書メーターのデータをブクログへ移行できますか?

公式の移行機能はありませんが、ブクログ側にCSVでの一括登録機能があるため、データをCSVに整えれば取り込めます。読書メーターには公式のエクスポート機能がないため、書き出しは手作業かユーザー製ツールに頼ることになります。

ブクログと読書メーターは無料で使えますか?

どちらも無料で利用できます。iPhone・Android向けのアプリとPCのWeb版があり、アプリではバーコード読み取りでの登録にも対応しています。

両方を使い分ける手もある

どちらも無料なので、片方に絞らなければいけない理由はありません。自分だけの読書録はブクログに、人と感想を交わしたい本は読書メーターに、と用途で分けている読者もいます。

まず1か月ずつ両方に登録してみて、開く回数が多かったほうを本命にする、という決め方が現実的です。読書メーターの具体的な操作は下記の記事で解説しています。

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