ブックレコメンドとは?書評の投稿や本を紹介してもらう方法を解説

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ブックレコメンドは、読書好きのあなたにぴったりな書籍紹介メディアです。お気に入りの本や他の人におすすめしたい本を紹介し合い、読書の楽しさを共有できます。さらに、ご自身の著作を効果的に宣伝する手段としても活用可能で、読書という趣味を新たな可能性につなげるチャンスも秘めています。

本記事では、ブックレコメンドでの書評投稿方法や、あなたの本を多くの読者に紹介してもらうための「課題本提案」について、分かりやすく解説します。

特に、ご自身の書籍を効果的にプロモーションしたい著者・出版社の皆様は、後半で詳しく解説する『課題本提案』サービスにご注目ください。「書評を書いてみたい」「自作の本をより多くの人に届けたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

田中寛大

本記事は、選書サービス雨音選書を運営する株式会社アマノート代表取締役 田中(@hiroky_info)が監修しています。

目次

ブックレコメンドとは?

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ブックレコメンドは、レスキューワークス株式会社が運営する書籍紹介メディアです。最大の特徴は、読者が「以前に読んだ本(A欄)」と「その本を読んだ後におすすめする次の本(B欄)」の2冊を紹介するという独自の書評スタイル。投稿された書評はサイト上で共有され、他の読者との共感や新たな本との出会いを生み出します。

一般的な統計データに基づくレコメンドとは異なり、ブックレコメンドでは「実際に本を読んだ人間の面白いと感じる視点」を重視した書籍紹介を行っています。

書評の基本スタイル

  • A欄:読んだ本の情報(書名・著者名・あらすじ・感想)
  • B欄:次におすすめする本の情報(書名・著者名など)
  • つながり欄:Aの本とBの本をつなぐ理由や、Bを選んだポイント

また、ブックレコメンドでは、ご自身の書籍をより多くの読者に届けたい著者・出版社様向けの『課題本提案』サービスもご用意しています

ブックレコメンドに書評を投稿する方法

ノートパソコンを持つビジネスウーマン

ブックレコメンドで書評を投稿する手順は以下の通りです。

寄稿者登録

トップページの「書評を書きたい方へ」から寄稿者応募フォームにアクセスし、登録を行います。

課題本の確認

初めて投稿する場合、紹介する2冊のA欄またはB欄のどちらかに、ブックレコメンドが設定する「課題本」を含める必要があります。課題本は小説、ビジネス書、エッセイなど多様なジャンルから毎月3~8冊程度選定され、2ヶ月ごとに更新されます。「課題本一覧」から確認しましょう。

2冊の本を紹介

  • A欄に「読んだ本」の書名、著者名、あらすじ、読後の感想を記述します。
  • B欄に「次に読むのをおすすめする本」の書名、著者名などを記述します。
  • 最後に、Aの本とBの本の「つながり」、Bを選んだ理由やおすすめポイントを記述します。

書評の寄稿経験がある方は、課題本を推薦できる場合もあります。

ブックレコメンドに書評を投稿する際の注意点

読書する人

書評を投稿する際には、以下の点に注意しましょう。

掲載まで時間がかかる場合がある

書評は編集部による審査を経て掲載されます。審査には通常2~4営業日程度、公開までは審査後さらに1週間程度かかることがあります。特に月末は投稿が増えるため、さらに時間を要する場合があります。投稿後は、ブックレコメンドからの連絡をお待ちください。

必ず掲載されるとは限らない

審査の結果、残念ながら不採用となる場合もあります。他の寄稿者の書評を参考に、構成などを工夫してみましょう。

  • 特に重要な点:2冊の本の「つながり」を明確に記述しましょう。ここが最も重視されるポイントです。
  • 書籍の選定:課題本以外で紹介する本は、紙の書籍を選びましょう。出版から長期間経過した古い本や品切れで電子書籍版もないなど、入手が困難な本は避けてください。
  • 表現:過度な暴力や性的な描写を含む書籍は掲載できません。

ブックレコメンドに書評を投稿するメリット

ノートパソコンを使う女性

ブックレコメンドに書評を投稿することで、以下のようなメリットがあります。

手軽に書評を発信できる

ブログやSNSで書評を発信する場合、デザインやレイアウト、日々の更新作業が負担になることも。ブックレコメンドは書評のひな形があるため、書くことに集中できます。また、専門サイトなので読書好きの読者に届きやすいのも魅力です。

「いいね」が多いと報酬が発生する

あなたの書評に共感した読者から「いいね」が付くと、大きなやりがいになります。さらに、ブックレコメンドでは「いいね」の数が上位5位に入ると報酬が発生する仕組みがあります(報酬の上限は1位が最大1万円、2~5位が最大3千円。2ヶ月ごとに集計)。読書という趣味が副業につながるかもしれません。

一万円贈呈課題本制度が利用できる

特定の課題本について優れた書評を投稿すると、最大2名に1万円が贈呈される「一万円贈呈課題本制度」があります。この制度は常時実施されているわけではないため、詳細はサイトでご確認ください。

自作の本を宣伝できる

ご自身で出版された本(自費出版も含む)を、書評の中で紹介することも可能です。さらに積極的に、あなたの本をより多くの読者に届けたい著者・出版社の皆様には、ブックレコメンドの『課題本提案』サービスのご利用が大変おすすめです。

【著者・出版社の方へ】あなたの本をブックレコメンドで紹介してもらう方法:課題本への提案

取材した記事をまとめる記者・ライター

ご自身の著作や出版物をより多くの読者に届けたいと考えている著者や出版社の皆様へ。ブックレコメンドの「課題本」としてあなたの本を提案することで、効果的なプロモーションが可能です。

課題本提案のメリット

課題本提案のメリットは以下の通りです。

長期的な露出

課題本としての掲載期間は原則2ヶ月間。新聞広告など短期的なものと比べ、長期間にわたり読者の目に触れる機会を作れます。

書評による紹介

寄稿者によってあなたの本が書評記事として紹介されます。書評記事は課題本期間終了後もサイト内に残るため、継続的な宣伝効果が期待できます。

高い注目度

優れた書評は「いいね」ランキングで上位表示される可能性もあり、さらに多くの読者の注目を集められます。

増刷実績あり

ブックレコメンドの課題本になることで、実際に増刷につながった書籍もあります。

課題本提案の概要と流れ

あなたの本をブックレコメンドの課題本として提案するサービスは有料です。

  • 書評記事掲載:寄稿者から寄せられた書評記事が順次サイトに掲載されます。万が一、採用されるレビューがなかった場合でも、編集部にてレビュー1件を作成し掲載します。
  • お申込み:専用フォームからお申込みください(毎月18日締切)。
  • 掲載期間:お申込み月の翌月1日から翌々月末までの2ヶ月間、課題本として掲載されます。

■料金プラン

  • 通常プラン: 77,000円(税込)
  • 一万円贈呈オプション付きプラン: 88,000円(税込)
    • 採用された書評の寄稿者へ1万円を贈呈するインセンティブを付けることができます(最大2件。3件以上の書評が集まった場合は編集部が対象を選定)。これにより、より質の高い書評が集まる可能性があります。
    • オプションを選択し、採用レビューが0件だった場合はオプション料金11,000円(税込)を返金します。

■申し込み可能な書籍の条件

  • 出版から2年以内(増刷・改訂版発行・文庫化、または映画化・ドラマ化・アニメ化などがあった場合はその時点から2年以内)。
  • 本体価格が5,000円(税込5,500円)まで(複数冊の場合は合計金額)。
  • Amazonで購入可能な書籍(自費出版、漫画、電子書籍、オーディオブックも可)。
  • 過度な暴力や性描写、強い政治的主張を含む書籍は不可(編集部判断)。

■その他

  • お支払い方法:銀行振込またはクレジットカード決済(法人の場合は請求書払いも可)。掲載開始月の前月18日までにお支払いください。
  • 書籍の提供:ブックレコメンド側で準備するため不要です。
  • 「次に読む本」の指定:レビュワーの個性を尊重するため、課題本と組み合わせる「次に読む本」は指定できません。

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ブックレコメンドでの書評の探し方

仕事をする女性

読みたい本を探す際に役立つ、ブックレコメンドでの書評の探し方をご紹介します。

タイトルや著者名で検索

サイト内の検索ボックスにキーワードを入力して検索します。該当する書評があれば表示され、ない場合はAmazonへのリンクが表示されるので、正確な書名などを確認できます。

評判の良い記事

「最近いいねされた記事」や、文末の「この記事を書いた人」から他の記事一覧を辿ることができます。

いいね数ランキング

2ヶ月ごとに集計される「いいね数ランキング」で、多くの評価を集めた上位5記事を確認できます。「いいね」は書評を読んで一定時間経過すると表示され、寄稿者でなくても1回押せます。

日付で探す

特定の日付に関連する本を探したい場合、検索ボックスに日付を入力して検索できます。(例: 7月6日 → サラダ記念日関連の書評)

「今日読む本は」

特に目的が決まっていない時に。その日にちなんだ本の書評がランダムに表示されます。

カテゴリから探す

「読む本を探している人へ」のページやホームページから、「文芸」「ビジネス書」「教育・学術」「一万円贈呈課題本」といったジャンルを選んで探せます。

ブックレコメンドを試してみよう

ブックレコメンドは、2冊の本を繋げて紹介するユニークな書評サイトです。寄稿者はおすすめの本を紹介する喜びを、閲覧者は多様な視点からの本との出会いを楽しめます。読書好きな方にとっては、趣味を活かして副業につなげるチャンスも。

「質の高い書評を書いてみたい」「自分の本を効率的に、かつ熱心な読者に届けたい」そうお考えのあなたに、ブックレコメンドは最適なプラットフォームです。ぜひ一度、ブックレコメンドの世界を体験してみてください。

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この記事を書いた人

海辺のつばくろのアバター 海辺のつばくろ ライター・監修者

『乳がん闘病マニュアル: 乳がんステージ4 はじめての乳がん治療「はじめてのがん治療」第1巻(Kindle版)』(ペンネーム:芹澤絵里子名義)を出版しました。治療経験を生かし、治療や抗がん剤の副作用などについて書いています。文学部日本文学科を卒業し、『平家物語』について卒業論文を作成しました。『平家物語』に関連して『保元物語』『平治物語』などの軍記物も読んだ経験があります。現在は、『吾妻鏡』や『太平記』も読み進めています。

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