日常の謎をテーマにした小説10選!ミステリー好きにおすすめ

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amada

幼い頃から読書が好きで、自分でも文章を綴るようになりました。また、趣味として映画鑑賞や写真撮影も行っています。文章を通して、毎日を少しだけ豊かにできるような情報を発信していきたいです。

ミステリーは小説界において古くから人気が高いジャンルです。その中でも日常を謎にした小説は、馴染みのある舞台に選ばれているのでストーリーを理解しやすいジャンルです。

今回は、日常の謎をテーマにした小説の特徴やおすすめの本を紹介します。

日常の謎とは

本を読む女性

「日常の謎」とは、小説のジャンルを指します。「日常ミステリ」や「日常ミステリー」と呼ばれる場合もあります。

また、ミステリー界では、「コージー・ミステリ」とも呼ばれている形式です。

具体的な内容としては、小さなトラブルや気になる出来事など日常生活で遭遇する小さな謎を取り扱った作品が分類されます。

日常の謎をテーマにしたミステリー小説の特徴

若い女性ポートレート

日常の謎をメインに据えたミステリー小説は、一般的な作品とはどのような違いがあるのでしょうか。

その特徴を紹介します。

学園や飲食店など舞台設定が豊富

日常の謎をテーマにした小説は、基本的に一般的な日常を舞台とする作品です。具体的には、学園や飲食店など多くの人にとって馴染みがある場所が舞台として選ばれます。

バリエーションが豊富なだけでなく、足を運んだ人にとってはストーリーを理解しやすいでしょう。反対に馴染みがない人にとっては、新たな世界や知識を得るきっかけにもなります。

素人が探偵役をつとめる作品もある

探偵や警察など、事件の捜査を仕事としている人が事件を解決する作品が、一般的なミステリー小説の構成です。

しかし日常の謎をテーマにした小説は、日常生活を舞台にしているので必ずしも探偵役がいるわけではありません。

また、探偵役がいる場合は素人が務める作品が多い傾向にあります。

飲食店のマスターや学園の優秀な生徒が持ち前の経験や知識を活かしながら、謎を解決していく展開が楽しめるのが魅力です。

人が死なない作品が多い

人が死なない作品が多いのも、日常の謎をテーマにした小説の大きな特徴です。考えられる理由としては、日常で起こるちょっとした謎をメインに据えている点が挙げられます。

そのため、流血表現や死に関する描写が苦手な人も読みやすいジャンルとしておすすめです。

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日常の謎をテーマにしたおすすめ作品10選

図書館で座って本を読む女子大生

それでは、日常の謎をテーマにしたおすすめの作品を10冊紹介します。

氷菓

「古典部」シリーズの第一作にあたる作品です。

本作は米澤穂信のデビュー作で、映画やアニメなどメディミックスが行われています。

ストーリーはとある進学校にある「古典部」をメインに展開し、無気力な主人公がヒロインや部員仲間たちと一緒に日常の小さな謎を解決します。

珈琲店タレーランの事件簿

京都にある珈琲店を舞台で、コーヒー好きの青年と店主の女性を中心にストーリーが展開します。

店に訪れる客たちが持ち込む謎を解決する過程で、店主によって語られるコーヒーの解説も惹かれる一冊です。

イニシエーション・ラブ

タロットカードを題材にしたタロウ・シリーズの第1作に位置する作品で、累計部数130万部を突破した人気作です。

ストーリーは「僕」こと鈴木と、ヒロインの「マユ」こと成岡繭子の出会いから始まります。

王道のラブストーリーかと思いきや、予想外のどんでん返しが楽しめます。

ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~

北鎌倉にある古書店を舞台にした作品です。

読書が苦手な主人公と店主の栞子は、古書に纏わる知識を駆使しながら本に纏わる謎を解き明かします。

ドラマや映画など、メディアミックスも活発に行われている作品です。

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん

累計部数45万部を突破した人気小説です。

スープ屋の店主と主人公が、店に訪れる客たちの謎を解決へ導きます。

店でスープを食べるときに店主が使用した食材と栄養素について説明してくれるので、知識を学べる本としてもおすすめです。

和菓子のアン

主人公は、デパ地下の和菓子屋でアルバイトとして働く女性です。

店に訪れる客たちが持ち込んでくる謎を解決していきます。

その過程で描かれる和菓子の魅力だけでなく、主人公をはじめとした個性豊かな登場人物も魅力的な一冊です。

六番目の小夜子

恩田陸による小説作品で、ドラマ化もされています。

舞台となる学園で、主人公たちは代々受け継がれてきた不思議な伝統に纏わる謎の真相に迫ります。

学園ならではの閉じた世界で進行するストーリーは、ホラー作品に近い恐怖感も楽しめる本です。

花の下にて春死なむ

「香菜里屋」シリーズの1作目となる作品です。

第52回日本推理作家協会賞で3年ぶりに賞を獲得し、話題を呼びました。

特徴としては短編形式で、「香菜里屋」の店主に謎を持ち込む客側の視点で描かれています。

僕が七不思議になったわけ

主人公の高校生が精霊のテンコと出会い、七不思議の力を借りて学園の謎やトラブルを解決する作品です。

ファンタジー要素を含みつつ、ミステリーらしいギミックが仕込まれている異色作です。

スイーツレシピで謎解きを

友井羊による、学園を舞台にした作品です。

探偵となる主人公は吃音を持っており、他者とコミュニケーションがうまくとれません。

しかし類稀なる頭脳の持ち主で学園で起こる小さな謎を解決しながら他者と交流し、自身と向き合って成長していきます。

まとめ

日常の謎をテーマにした小説は、スタンダードなミステリー小説と違って人が死なない作品もあります。

また日常が舞台なので共感しやすかったり、新たな世界を垣間見られるのが魅力です。

ミステリー小説を読んだ経験がない人にとってハードルが低いジャンルなので、紹介したおすすめの小説を手に取ってその魅力を味わってください。

なお、「効率的に読書を楽しみたい!」「文字を読みたくない!」という方には、小説やビジネス書が聴き放題のAmazonのオーディオブック「Audible」がオススメ!当サイトで紹介している多くの書籍は、Audibleでも楽しめます。

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